大豆たん白・大豆粉製品を価格改定 世界情勢やコスト上昇等が要因 日清オイリオグループ2022年8月29日
日清オイリオグループ株式会社は、大豆たん白・大豆粉製品の価格改定を2022年10月1日納入分より実施すると発表した。大豆やエネルギー、資材コストの上昇が主な要因。
原料大豆の相場はラニーニャ現象の影響による南米産大豆の減産、ウクライナ情勢の悪化による大豆相場の高騰、原油価格高騰に伴うエネルギー、資材コストの上昇や急激な円安による輸入コスト上昇が続いている。さらには需要が旺盛の中、北米産の増産見通しの水準が下方修正されるなど原料大豆を取り巻く環境は今後も厳しい状況が続くことが見込まれる。
同社は、生産の効率化や自動化等、最大限のコスト削減等に努めてはいるが、これらのコストアップ分全てを吸収することは極めて困難な状況が続いてるとして、これまでの価格改定に加え、さらなる価格改定を実施すると発表。
価格改定の内容は粒状大豆たん白製品はkg当たり50円以上、粉末状大豆たん白製品はkg当たり110円以上、大豆粉製品はkg当たり50円以上。2022年10月1日納入分より価格改定を実施する。
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