地域みんなで子どもの成長を応援する社会へ「Co. 育ち(こそだち)」創刊 ワーカーズコープ2022年9月1日
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会は、「一人で悩むのはもうやめよう。もっと社会のしくみやサポートに頼りながら、支え合って『子育ち』しよう」をコンセプトに、インスタグラムを活用したネットマガジン「Co. 育ち(こそだち)」を創刊する。
ワーカーズコープは、子どもたちが自ら育つ力を信じ、「子育て」するのではなく子ども自身の「子育ち」を応援している。
現在はそれぞれの家庭が全責任を負って子育てをするため、親がプレッシャーと孤立を感じやすく、様々な問題が生まれている。そこでワーカーズコープは、様々な制度や施設の活用の仕方、サポートの受け方など役立ち情報を紹介し、地域で支え合って子どもの成長を応援する経験や楽しさを共有するネットマガジン「Co. 育ち」を創刊する。
これまでの歴史では、子どもたちは地域全体を経験の場とし、様々な場所や地域に住む人たちと交流しながら自ら成長してきた。一方、今の社会は、自由に遊び場を選べず、知らない大人と話すことを避けることもあり、親と子だけの濃密な関係になってしまう。その結果、全責任が親にかかり、子育てにさまざま苦労が生じている。また、子どもにとっても、色々な価値観を持つ大人に触れて育つ健全な成長が妨げられてしまう。
ワーカーズコープはこうした観点から、想いを共にする様々な団体や個人と手を組み、20年以上にわたり「地域全体で、地域みんなで子どもの成長を支え応援する地域」づくりに取り組んできた。その経験を活かし、 ネットマガジン「Co. 育ち」では、地域からの応援の受け方を入口として、地域みんなで支え合って子どもが育つ環境を創る社会の実現をめざす。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日
-
参議院選挙に行ってとんかつ割引「選挙割り」実施 平田牧場2025年7月4日
-
作物と微生物の多様な共生が拓く農業の未来 意見論文が米国植物科学誌に掲載 国際農研2025年7月4日
-
国産率100%肥料の商品を販売開始 グリーンコープ共同体2025年7月4日