消費者が選ぶ日本一の目玉焼きのせごはん「全国めだま焼き丼グランプリ」結果発表2022年9月6日
国内のたまご生産・流通の次世代の担い手で構成する「たまニコAGAIN2022実行委員会」は4月28日~7月31日、 "たまごのプロ"が選んだ飲食店の『めだま焼き丼』が一堂に集まる「全国めだま焼き丼グランプリ」を特設サイトで開き、8月31日にグランプリを発表した。同企画は、(一社)日本卵業協会、(一社)日本養鶏協会、たまご知識普及会議など全国のたまご関係者の協力を得て行われた。
グランプリの「もくもく雲のカルボリゾット」
初代グランプリに選ばれたのは、奈良県の飲食店「たまごのたまこ」のメニュー「もくもく雲のカルボリゾット」。新食感のメレンゲめだま焼きのふわふわ白身と濃厚な黄身をカルボリゾットに絡めて食べるとカルボナーラとして楽しめる。同店は、「めだま焼き丼グランプリにエントリーするのにたくさんメニューを考えた。やはりコロナ禍の中みんなが幸せになれるという思いを込めて、お父さんから子供まで簡単でおいしく作れるレシピを考えた」とコメントしている。
「全国めだま焼き丼グランプリ」は、燃料や穀物などの価格高騰により生産コストが大幅に上昇している国内のたまごの生産者と、新型コロナウイルスの影響を受けている全国の飲食店やその関連業界を応援するために実施。人気上昇中の"目玉焼きのせメニュー"を訴求することで、たまごの魅力や知識の普及・啓発とともに、消費者が各店舗のたまごを使ったメニューを知り、来店につながるよう企画された。
出場作品は、全国のたまご生産・流通関係者が、目玉焼きをごはんにのせたメニューがある各店舗に声をかけ、飲食店からの立候補も受けながら選抜。各飲食店も、ご当地の代表として腕によりをかけて出品した。
特設サイトでは、各地自慢の"めだま焼き丼"メニューが閲覧でき、「これは!」というメニューへの投票を募った。7月31日に投票を締め切り、最も得票数の多かったメニューに最高峰の『グランプリ』の称号を授与。また、エリアごとに『ご当地グランプリ』を授与した。
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