食品保存期間延長技術のAKORN Technology社に投資 Future Food Fund2022年9月9日
オイシックス・ラ・大地の投資子会社Future Food Fundが運営するフードイノベーションに特化したCVCファンド「Future Food Fund1号」 は8月1日、アップサイクルされた非遺伝子組換のとうもろこしなど100%植物由来の原材料を用いたコーティング技術を開発・提供するスタートアップ、AKORN Technology, Inc.(米国カリフォルニア州)に投資を行った。
AKORN Technology社のコーティング技術によりアボカドの保存期間を延長
AKORN Technology社は、廃棄されるとうもろこしなどを、100%植物を原材料としたコーティング剤にアップサイクルする技術を開発・提供している。アボカドなどの生鮮野菜・果物に塗布することで、コーティングされた生鮮食品の保存期間の延長を実現。生産段階でのフードロスや流通時の廃棄の削減が可能となり、味や香り、見た目など品質面での改善も期待できる。専用機器などが不要で、比較的容易に導入できることも強み。
Future Food Fund1号は、今回の投資を通じて食品廃棄削減に貢献するとともに、より高品質な青果を消費者に届けられるよう事業の拡大を支援する。なお、この投資により、Future Food Fund1号の累計投資総額は約9億円、投資先は16社(海外投資先5社)となった。
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