二宮金次郎生誕の地で稲刈り体験"小田急親子ゼミ"参加者募集中 小田急電鉄2022年9月13日
小田急電鉄は10月8日、沿線の神奈川県小田原市東栢山地区の田園地帯で、「小田急親子ゼミ<自然編>・農業体験(稲刈り)」を開催。小学生と親子で稲刈りなど農業体験を通じて自然に親しみ、楽しめるイベントで、参加者を募集している。
2021年開催のイベント会場
同イベントの会場付近一帯は、同地の開墾に尽力した「二宮金次郎(尊徳)」の生誕の地で、この地の保全に取り組む地域団体「金次郎のふる里を守る会」の協力により実施される。
当日は、黄金色に染まった田んぼで、秋の爽やかな空気や土の匂いなど、都会では味わえない野趣に富んだ雰囲気の中、黄色く実った稲を鎌で刈る手作業の稲刈りを親子で体験する。鎌の使い方やコツなどは、地域団体のメンバーが説明しサポートするため、気軽に参加できる。さらに、「小田原市尊徳記念館」を訪問し、江戸時代後期にこの地で生まれ、農村の救済に尽力した偉人、二宮金次郎(尊徳)について、ボランティア解説員からその生涯と功績を学び、当時の農家の暮らしに触れる。
体験を通じて、親子で思い出を残すとともに、普段口にするお米を収穫する喜びや食べ物の貴重さ、地域の歴史まで学べるイベント。参加者には、地域の農家が丹精込めて育てた小田原産新米と、周辺で採れた玉ねぎやジャガイモなどの新鮮野菜をお土産として用意している。申し込みは、小田急電鉄公式ホームページ「FunFanおだきゅう」で受けつけている。
小田原市尊徳記念館内 二宮金次郎(尊徳)の生家
◎「小田急親子ゼミ<自然編>・農業体験(稲刈り)」概要
開催日時:10月8日 9時00分~12時30分
受付:8時45分開始
開催場所:小田原市東栢山地区の水田と小田原市尊徳記念館
受付:小田原市尊徳記念館2階食堂前(所在:小田原市栢山2065-1)
定員:小学生とその保護者15組30人
参加費:4000円/組(税込)
※小田原産新米と地場産新鮮野菜のお土産付き
申し込み:小田急電鉄公式ホームページ「FunFanおだきゅう」内で。※申し込み先着順で定員に達した時点で受付を終了
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(169)食料・農業・農村基本計画(11)世界の食料輸出市場と主要輸出国の動向2025年11月22日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(86)無機化合物(求電子剤・銅)【防除学習帖】第325回2025年11月22日 -
農薬の正しい使い方(59)生態に合わせた害虫防除の考え方【今さら聞けない営農情報】第325回2025年11月22日 -
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 府内のミカン園などで初確認 京都府2025年11月21日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】経済統計は見方と使い方が肝要 国富の中の格差に目を2025年11月21日 -
農業法人「奥松農園くにさき」が破産 負債5.5億円 補助金事業の施設に海水侵入2025年11月21日 -
国産米重視が83.4%「2025年お米についてのアンケート調査」日本生協連2025年11月21日 -
シャインマスカット苗の「違法販売」防げ 注意喚起、商品削除...農水省とフリマ業者、対策に注力2025年11月21日 -
AI×アジャイルでアプリ開発 JAグループ若手が成果発表「Nexus Craft Lab 2025」2025年11月21日 -
(462)穀物が育んだ人類の知恵【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月21日 -
JA常陸「茨城県産 笠間の栗」予約販売中 JAタウン2025年11月21日 -
濃厚な甘さとフレッシュな果汁「国産温州みかんフェア」21日から開催 JA全農2025年11月21日 -
食べて知って東北応援「東北6県食材フェア」22日から開催 JA全農2025年11月21日 -
百名店監修みやぎ米レシピを提供 デリッシュキッチン・食べログとコラボ JAグループ宮城2025年11月21日 -
若手職員がキャリア自律を考える「3県合同キャリアワークショップ」開催 JA愛知信連2025年11月21日 -
JA三井リース ベイシア前橋みなみモール店のオンサイトPPA事業者として参画2025年11月21日 -
農林水産業の持続的発展へ金融・非金融で支援 サステナブル・ファイナンスは10兆円超 農林中金2025年11月21日 -
「乾田直播栽培技術標準作業手順書」新たな地域版6編を公開 農研機構2025年11月21日 -
「えひめ・まつやま産業まつり-すごいもの博 2025-」出展 井関農機2025年11月21日 -
半導体用プロセスケミカル企業AUECC社 買収に合意 住友化学2025年11月21日


































