女性が活躍する農業現場を紹介「me &Agri」をリリース マイファーム2022年9月14日
マイファームは9月13日、令和3年度農林水産省補助事業「女性の就農環境改善緊急対策事業」の一環で、女性と農業が出会うきっかけづくりを行うWEBメディア「me &Agri」を立ち上げた。
女性の基幹的農業従事者は、この10年間で約4割減少。また、次世代を担う40代までの若い女性農業者の減少率は男性農業者より高く、女性の農業への呼び込みや定着を進めていく必要がある。一方、新型コロナウイルスの影響で、リモートワークなどが広がり、働く場所にこだわらず仕事ができるようになり、「自然に近いところで作物を育てる喜びとともに暮らしたい」「子どもや家族に安全で新鮮な野菜を食べてもらいたい」など願いをもつ女性にとって、就農がひとつの選択肢として選ばれ始めている。就農後も、生活者ならではの視点を活かして活躍している女性農業者も少なくない。
「me &Agri」では、女性が農業を仕事にし、さまざまな経験やスキルを使って活躍する様子をインタビュー記事を通して発信する。取材先は、株式会社ゆうぼく、寺田農園、ベルセゾンファームほか、約18の農業経営体や個人事業主など。異業種からの転職就農、未経験からの就農、結婚就農など、農業に携わるきっかけはそれぞれで、生産、加工、販売、また農業経営に係る業務や、地域コミュニティとの活動など、品目や地域によって業務も多種多様にわたる。
生産だけでなく加工品づくりで活躍する女性農業者や、女性が活躍する農業現場の経営者インタビューなど、女性が農業の現場でどのように輝いているのかを紹介し、キャリアの選択肢として農業を考えるきっかけをつくる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】早植え、普通期水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年8月22日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ騒動の消費者側の要因2025年8月22日
-
(449)フードセキュリティの盲点:食卓を握る冷蔵・冷凍技術【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月22日
-
「福岡県産ぶなしめじ・えのきフェア」25日から開催 JA全農2025年8月22日
-
「AMAZING COFFEE」とコラボ みのるダイニング札幌で限定アイテム販売 JA全農2025年8月22日
-
なめらかな食感と濃厚な味わいのイチジク「博多とよみつひめフェア」開催 JA全農2025年8月22日
-
JA兵庫南特産「志方いちじく」予約販売開始 先着20人限定で300円OFF2025年8月22日
-
銘柄米の表示管理・偽装対策のDNA検査 新たに15品種を追加 ビジョンバイオ2025年8月22日
-
エコ農産物のPR販売拠点 今秋、都心にオープン 東京都2025年8月22日
-
2025年度研修No.5「間違いだらけの環境制御」開催 千葉大学植物工場研究会2025年8月22日
-
純利益8.15%減 全国13労働金庫の2024年度決算 ろうきん2025年8月22日
-
アフリカの農業振興と農村開発へ NECと国際農業開発基金がパートナーシップ開始2025年8月22日
-
クボタと三井住友銀行、アフリカ農機販売で業務提携 食料問題解決へファイナンス支援2025年8月22日
-
福島県産南郷トマト使用「モスの産直野菜フェスタ」山形県で開催 モスバーガー2025年8月22日
-
農業従事者向け熱中症対策「TwooCa Ring」試験的利用を開始 アグリトリオ2025年8月22日
-
二ホンウナギをモニタリング ラムサール湿地で知る生物多様性 パルシステム茨城 栃木2025年8月22日
-
地産全消「野菜生活100 本日の逸品 北海道富良野メロンミックス」新発売 カゴメ2025年8月22日
-
宅配は前年割れも、店舗と総供給高は前年超え 7月度供給高速報 日本生協連2025年8月22日
-
協同組合が連携 連続シンポジウム第6回「子ども・若者と協同組合」開催2025年8月22日
-
夏休みの締めに子どもの遊び場「おやこフェス」開催 パルシステム群馬2025年8月22日