"農産物のアップサイクル"第三者割当増資による資金調達を実施 グリーンエース2022年10月4日
農産物アップサイクル事業を展開する株式会社グリーンエース(山形県酒田市)は、オイシックス・ラ・大地の投資子会社Future Food Fundが運営するFuture Food Fund 1号投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタルとリバネスキャピタルを引受先とした第三者割当増資により、シードラウンドの資金調達を実施した。

グリーンエースは、"Green Power for Better Life"をビジョンに掲げ、農産物のアップサイクルに取り組む東京農工大学発のスタートアップ。2018年9月に創業し、東京農工大学とJA全農と共同で粉砕技術の研究に取り組んできた。色や香り、栄養成分を保持したまま農産物を粉末化する技術をもとに、2021年1月には自社ブランド "Vegemin" を立ち上げた。
今回の資金調達により、Vegeminで取り扱う商品の販売を強化するとともに、同社の粉砕技術を用いて食品加工の際に廃棄される未利用部位の有効活用事業に取り組む。
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