鳥獣被害対策の人材を0から育成「"けもの"の町医者 創業支援プログラム」開始 うぃるこ2022年10月4日
野生動物による被害の対策を手がけるソーシャルベンチャーのうぃるこ(新潟県長岡市)は、全国で深刻化する獣害対策業界の人材難に一石を投じる人材育成プログラム「"けもの"の町医者 創業支援プログラム」を2023年4月から開始。これに先がけ、10月13日、14日にオンライン説明会を開催する。
同社は、生態学者の山本麻希氏が2018年に創業したコンサルティング会社。4年間で新潟県の農作物被害を約6000万円を減少させたノウハウを全国に広げることで、「野生動物と人間の共存」をめざしている。
獣害対策支援は収益モデルも確立しておらず、同社が育てた人材も仕事を見つけられなければ意味がない。一方、全国の自治体には地域おこし協力隊という3年間の有期登用制度を利用し、獣害対策という地域課題に自治体業務としてチャレンジしている人材が多い。
そこで、地域おこし協力隊制度に同支援プログラムを研修として組み込むことで、獣害対策の技術や自治体向け営業や資金調達、雇用、経営全般のノウハウまで提供できないかと考えている。また、地域おこし協力隊の任期後もその地域で独立し、獣害対策業の"経営"ができる本物の専門家の育成をめざしている。
「"けもの"の町医者 創業支援プログラム」の説明会への参加は、事前予約は不要。同社のWebサイトから参加できる。
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