「第12回全国和牛能力共進会」で優等賞 福岡県代表「若久号」を落札 ヌルボン2022年10月24日
JR九州が100％株主の焼肉店ヌルボンは、鹿児島県で10月6日から10月10日に開かれた「第12回全国和牛能力共進会（肉牛の部）」に福岡県代表として出品され、優等賞を受賞した「若久号」を落札。この博多和牛をヌルボングループの店舗で11月から提供する。
落札した博多和牛とヌルボンの仲義雄社長
福岡県を中心に焼肉店等を15店舗を運営するヌルボンは、地元「博多和牛」の認知度とブランド力の向上と良質な肉を提供するため、2009年にヌルボンガーデン春日店をオープン。13年間にわたって博多和牛を一頭買いしている。
5年に一度開かれる全国和牛能力共進会の第12回大会に、博多和牛は福岡県代表として「肉牛の部」に2頭が出品された。ヌルボンが落札した博多和牛は「肉牛の部」第8区の去勢肥育牛「若久号」で平山英一氏（筑紫野市）が出品。「若久号」は肉量、肉質、脂肪の質を高く評価され、「優等賞」を受賞した。
「若久号」はヌルボングループ店舗で11月から提供する。同社は、「焼肉ヌルボンガーデン」の大名店、空港南店、長住店、福重店、新宮店、春日店、糸島南風台店、宗像店とステーキガーデン糸島風の邱店で以下の店舗で地元福岡の博多和牛を通常メニューで提供している。
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