三鷹と新宿で「子どもの甲状腺検診」実施 原発事故当時18歳以下が対象 パルシステム東京2022年10月26日
パルシステム東京は11月3日と26日の両日、組合員とその家族の希望者を対象に甲状腺検診を実施。福島原発事故以降、放射能の被ばくを心配する声を受けて2015年から実施しており、これまでにのべ890人が受診した。
甲状腺検診の様子
甲状腺健診は、2011年の東京電力福島第一原発事故を機に開所した福島県いわき市の「たらちねクリニック」の協力で、甲状腺エコー検査を実施する。対象は、3歳から事故発生当時18歳だった29歳まで。各日70人を定員に申し込みを受け付けている。福島原発事故から12年目となる現在もなお、事故で拡散した放射性物質による健康影響への不安に向き合う人は少なくないことから、パルシステム東京は今後も、継続して甲状腺検診を実施する。
◎「子どもの甲状腺検診」実施概要
日時:11月3日=三鷹会場、26日=新宿会場 いずれも10:00 ~ 17:00
参加費:1500円
定員:各70人
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