内閣府のプラットフォームに「森林資源を活用しながら飼料を含めた国内食料自給率をアップする分科会」設置 日本製紙2022年11月8日
日本製紙株式会社は、内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に、「森林資源を活用しながら、飼料を含めた国内食料自給率をアップする分科会」を設置したと発表した。同社の養牛用飼料「元気森森」を軸に貢献していくという。
同プラットフォームはSDGsの国内実施を促進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として、内閣府が創設した。分科会は、共通課題の検討や知見の共有、異分野連携等を目的に、会員自らの提案により設置、開催され、地方創生SDGsに資する具体的な事業の創出および官民連携による取組みの推進が狙い。
森林資源を活用することは、森林の健全な生長を促すことにつながる。また、国内産林材を飼料とする「元気森森」を活用することで、牛乳や牛肉の飼料も含めた国内食料自給率が向上する。さらに、サステナブルな森林から得られた飼料を相互連携しながら地域に提供することは、環境省が提唱する「地域循環共生圏構想」に寄与し、森林資源の循環利用確立は農水省が提唱する「みどりの食料システム戦略」に取り組むことにもつながる。今後、同社は同分科会の目的に関心がある自治体や事業者と連携し、活動を推進していくとしている。
重要な記事
最新の記事
-
【特別座談会】米は食の源 基本は国消国産(2)2025年11月4日 -
【特別座談会】人を育てる食と農の力に自信を持とう(3)2025年11月4日 -
なぜ先物市場の価格は市中価格とリンクしないのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年11月4日 -
鳥インフルエンザ 国内2例目を北海道で確認2025年11月4日 -
鳥インフルエンザ 新潟で国内3例目2025年11月4日 -
規格外野菜で農家レストラン 高崎市の柴崎農園が最高賞 食品産業もったない大賞2025年11月4日 -
GREEN×EXPO2027 日本政府出展起工式を開催2025年11月4日 -
第1回「食と農をつなぐアワード」受賞者決定 農水省2025年11月4日 -
「ジャンボタニシ」の食害被害を防ぐ新技術開発 ドローンで被害を事前予測・スポット散布 農研機構2025年11月4日 -
11月の野菜生育状況と価格見通し ばれいしょ、たまねぎなど平年を上回る見込み 農水省2025年11月4日 -
11月11日は長野県きのこの日「秋の味覚。信州きのこフェア」4日から開催 JA全農2025年11月4日 -
「鹿児島黒牛」使用メニュー「牛かつふたば亭」で提供 JA全農2025年11月4日 -
自動車共済の仕組改訂など2026年1月実施 「日常生活事故弁護士費用保障特約」新設 JA共済連2025年11月4日 -
交通安全イベントで「見えチェック」体験ブース 反射材着用を呼びかけ JA共済連2025年11月4日 -
長野県「僕らはおいしい応援団」りんご「サンふじ」など送料負担なし JAタウン2025年11月4日 -
奈良県「JAならけん」約10点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月4日 -
藤原紀香「ゆるふわちゃんねる」淡路島で「灘の赤菊」生産者とゆる飲み JAタウン2025年11月4日 -
「ココ・カラ。和歌山マルシェ」約80点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月4日 -
第30回さなえ図画コン 最優秀賞は「田うえで出会えるお友だち」 井関農機2025年11月4日 -
秋篠宮皇嗣殿下がGREEN×EXPO 2027名誉総裁に就任 2027年国際園芸博覧会協会2025年11月4日


































