品川区・ワーカーズコープと連携 困窮世帯へパルシステム商品を提供 パルシステム2022年11月30日
パルシステム東京は、品川区「しあわせ食卓事業」の食材提供に協力し、ひとり親家庭など希望のあった420世帯にパルシステム商品や産直米を届ける。品川区、ワーカーズコープとの連携により、国産・産直商品でくらしを応援する。
提供される特別栽培の産直米「エコ・秋田あきたこまち(無洗米)3kg」
パルシステム商品や産直米は、品川区がふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを募って実施する「しあわせ食卓事業」により提供。区内のひとり親家庭などで希望のあった420世帯へ食品を10月と3月に届ける。
パルシステム東京は商品代金の一部を負担し、集まった善意の募金で配付用の食品を調達。食品調達や箱詰め、発送作業は、ワーカーズコープ連合会センター事業団が品川区から請け負う。同事業を担当するワーカーズコープの加藤陽子さんは、自身もひとり親で、食品の調達に当たり「自分が困った時にもらって本当に嬉しいのは、安心・安全な食べ物です」と話している。食品の箱詰め作業は、品川区の「子ども若者フリースペース」を利用する若者たちが担当。助け合いの輪への参加により、自信を取り戻す一歩を応援する。
箱詰め作業を担当する品川区「子ども若者フリースペース」の若者
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