「パンスク」第4回日本サービス大賞で「農林水産大臣賞」受賞 パンフォーユー2022年12月8日
地域のパン店が抱える課題を独自の冷凍技術とDXで解決するパンフォーユー(群馬県桐生市)が提供する冷凍パンのサブスクサービス「パンスク」が、革新的な優れたサービスを表彰する「第4回 日本サービス大賞」(主催:日本生産性本部)で、農林水産大臣賞を受賞した。
「パンスク」は、全て試食した上で厳選した全国のパン店から、焼き立てのパンのおいしさを閉じ込めた冷凍パンが届く「冷凍パンのサブスクリプションサービス」で、2020年2月末にサービスを開始した。
届けるパン店もパンも、あえて選べないところが特長の一つで、毎回箱を開けた時に"ワクワク"を楽しめるようになっている。パンを入れる袋と冷凍のタイミングにこだわった同社独自開発の冷凍技術により、パンを焼き立ての状態で届けることが可能で、パン店は冷凍庫さえあれば、ほかの設備投資をすることなく、全国に自慢のパンを届けることができる。
凍パンサブスクサービスの先がけ「パンスク」
同サービスの開始と同じタイミングで"巣ごもり需要"が高まり、会員登録者数はサービス開始から1年で5000人に。また、行動制限が緩和された2年目には1万5000人と会員登録者数は右肩上がりで、11月時点で3万人を突破した。
今回の受賞は、自社開発システムよるサービスの仕組みや、独自基準で選定したパン店のネットワーク、働き方改革とロス削減面でのSDGsへの貢献が評価された。
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