堺工場にバイオマスボイラーを導入 CO2を485トン削減へ 日清オイリオ2022年12月12日
日清オイリオグループ株式会社は堺工場にバイオマスボイラーを導入し、精製工程での副生物などをエネルギーとして利用することによりCO2排出量を年間約485トン削減すると発表した。
同社は「堺工場サステナビリティセンター構想」を掲げ、CO2排出量削減、持続可能なパーム油調達の推進、環境にやさしい容器・包材導入などの取り組みを堺工場において集中して実践し、十分な検証をしたうえで他拠点やグループ会社へ広め、サプライチェーンへ展開することで次世代型生産構造の確立を目指している。
その一環として、地球温暖化防止を目的に堺工場にバイオマスボイラーを新設し2023年1月より稼働を開始する。植物油脂の精製工程で発生する副生物や回収油等のバイオマスをカーボンニュートラルなエネルギーとして活用する事で、都市ガス使用時と比べ年間約485トンのCO2排出量を削減する。
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