冷凍グルメに関する調査「食べてみたい」は6割強 ぐるなび2022年12月21日
株式会社ぐるなびは、ぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を行い、「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信。今回は、ぐるなび総研が2022年「今年の一皿」として選出した「冷凍グルメ」について調査した。
2022年の世相を反映した「今年の一皿」に選出された「冷凍グルメ」。コロナ禍で飲食店への急速冷凍機の導入が加速し、レストランオリジナルの冷凍商品の開発が進みバリエーションが豊富になったことや、店頭や自動販売機など購入方法も多様化したことで、消費者から支持された。また、保存性やフードロス削減の観点でも社会変化に対する柔軟性が高く、今後の日本の食文化として定着する可能性がある。
今回の調査から半数以上が認知し、また6割維以上が興味を持っていることが分かった。良い点を聞くと、冷凍食品の利点である「手軽さ」「保存性」に加え、「有名店の味」が上位。好きな時にすぐ、美味しいものが食べられることが評価されている様子がうかがえた。実食経験は15%とまだ多くないが、コロナ禍の影響を受け、多様な働き方など生活習慣に変化が生まれた今、「冷凍グルメ」は生活に欠かせない存在となりつつあるようだ。
また、冷凍グルメを気に入ったら実際に飲食店を訪れたいと考える人の割合は8割弱と高く、中でも20代女性は9割超と高い傾向。今後は、飲食店に来店するきっかけづくりとして、また、お店の味を伝えるプロモーションツールとしての存在感も増しそうだ。
同調査は12月9日~11日、全国の20代~60代のぐるなび会員1000人を対象にWEBアンケートで行なわれた。
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