牛乳余り回避へ 年末年始に人気の「牛乳料理」発表 スナップディッシュ2022年12月22日
料理SNS「スナップディッシュ」を運営するヴァズは、牛乳の消費が落ち込む年末年始に向けて、料理好きなスナップディッシュユーザーを対象に「年末年始に楽しめる牛乳料理」について調査し、結果を発表した。
「スナップディッシュ」は、Jミルクが推進し農林水産省が協力する「#牛乳料理部」のメンバーとして、年末年始に向けて料理投稿を募り、集まった牛乳料理投稿をTwitterアカウントで発信し牛乳料理の美味しさ、楽しさを伝えるなど牛乳の活用を呼びかけている。
「スナップディッシュ」のユーザーを対象に12月14日~19日に行ったインターネットアンケート調査では、料理好きのユーザー166人が回答。その結果、「年末年始に楽しめる牛乳料理(複数回答可)」の1位は「ミルク寒天・プリン」で、杏仁豆腐やブラマンジェなどを含む、牛乳をたっぷり使ったデザート名が集まった。簡単で美味しく、缶詰などのフルーツともよく合うミルク寒天やプリンは、お正月らしい和風デザートとして支持が集まった。
また、2位の「グラタン・ドリア」や3位の「ホワイトシチュー」は幅広い世代から人気の洋食メニュー。大勢で集まる際のおもてなし料理や、正月料理に飽きた時のメニューとしても重宝されている。また僅差で4位の「スープ」は、コーンスープ、かぼちゃスープやクラムチャウダーなど、具材を変えて楽しめることから多くの回答が集まった。いずれも寒い年末年始に身体があたたまるメニューが支持されている。
一方、12月初旬からスナップディッシュと農水省が連携して、「農林水産省牛乳乳製品課」アカウントと運営から「#牛乳料理部」参加を呼びかけており、スナップディッシュでの「牛乳」を含む投稿数は12月は前年比164%に増えた。また、スナップディッシュは、料理好きのユーザーから集まった「#牛乳料理部」の料理アイデア投稿をTwitterでも幅広く発信。年末年始に牛乳を活用した料理を楽しむことを提案することで、牛乳の大量廃棄のリスクを軽減し食品ロス削減につなげ、コロナ禍の影響を受る酪農生産者への支援の輪を広げる。
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