「サツマイモ基腐病」拡大で芋の収穫量減「黒霧島」など一部商品を販売休止 霧島酒造2022年12月23日
霧島酒造は、サツマイモ基腐病の拡大により、さつまいもの収穫量が減少したことを受け、芋焼酎「黒霧島」など一部商品の販売を2023年2月中の出荷で休止する。
2018年に初めて国内で確認された「サツマイモ基腐病」の拡大により、2021年に続き今年もさつまいもの収穫量が減少。同社は、サツマイモ基腐病に対する専門部署を設け、生産農家を支援するなど努力を重ねてきたが、長引くさつまいもの収穫量減を受け、これまでの品質を維持しながら販売を続けることが難しくなった。今後も安全で高品質な商品の提供を続けるため、一部商品の販売休止を決めた。現時点で、販売再開時期は未定。
販売休止の対象商品は次の通り。
黒霧島 900ml紙パック(アルコール分25%)
黒霧島 1800ml/紙パック※(アルコール分20%)
黒霧島 900ml/紙パック※(アルコール分20%)
白霧島 1800ml/紙パック(アルコール分25%)
白霧島(アルコール分25%、900ml/紙パック)
白霧島 720ml/瓶(アルコール分25%)
※黒霧島1800ml紙パック(20度)、黒霧島900ml紙パック(20度)は、北海道・本州・四国エリアで販売休止。九州・沖縄エリアでは販売を継続。
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