とくし丸、大和郡山市と「住民の買い物支援」で協定締結 近商ストア2022年12月26日
近商ストア(大阪府松原市)は12月22日、とくし丸(徳島県徳島市)と、奈良県大和郡山市と住民の買い物支援に関する協定を締結。移動スーパー「とくし丸」の運行により買い物が困難な住民を支援する。
移動スーパー「とくし丸」
この取り組みは大和郡山市の公民連携買い物支援ネットワーク事業の一つ。同協定により、近商ストアのハーベス大和郡山店周辺の利用者宅を個別に訪問している移動スーパー「とくし丸」近商ストア8号車が、地域コミュニティの中心である公民館など公共施設敷地で販売することが可能となる。現物を見て、触って、感じて選べる「とくし丸」の運行を通じて、より多くの人買い物の楽しみを届ける。
「とくし丸」は、冷蔵機能を備えた軽車両に販売商品を積み込み、利用者宅を個別に訪問する移動スーパー。一人暮らし高齢者の「見守り役」としても地域に貢献している。
大和郡山市では、「安心して住み続けられるまちづくり」を目指し、2021年8月から「公民連携買い物支援ネットワーク事業」を実施している。具体的には、公共交通がない地域で、徒歩で買い物が困難な市民への買い物支援策として、市・民間事業者・自治会の三社が相互連携し、地域の公園、公民館など公共的空間を利用した移動販売を実施。同市では、近商ストアのほか、ダイエーと市民生活協同組合ならコープと買い物支援にかかる協定書を締結している。
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