ニュージーランドでスマート農業 イチゴの初収穫記念式典を開催 辰巳商会2022年12月28日
総合物流会社の株式会社辰巳商会は12月19日、ニュージーランドにある現地法人「辰巳ニュージーランド」の農園でいちごの初収穫記念式典を開催。在ニュージーランド日本大使館の伊藤康一特命全権大使、日本ニュージーランド経済委員会のIan Kennedy委員長、ヘイスティングス市のSandra Hazlehurst市長、ネイピア市のKirsten Wise市長などが列席した。
イチゴの初収穫記念式典の様子
同社は、「モノを運ぶ」だけではなく、自ら「モノ作り」を目指し、取り組みのひとつとして、ニュージーランド北島で2万平方メートルのガラス温室1棟を運営しイチゴを生産している。
日本国内で夏場のイチゴは冬のイチゴに比べて味が劣る上、供給量も限られる。日本と季節が逆になる南半球でイチゴが栽培できれば、旬のイチゴを輸入し、日本国内の需要を満たすことが可能になる。同社は、2018年、IoT技術を用いた生産管理を行う農業生産法人株式会社JASに出資。2019年11月には、ニュージーランド北島に辰巳ニュージーランドを設立し、JASの生産管理方式を導入したスマート農業を実践している。
農業先進国オランダ式のガラスハウスを採用。JAS社が開発した高度環境制御システムを導入
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