国産米使用の凍生麺「米粉で作った麺」シリーズ新発売 武蔵野フーズ2023年2月17日
年間6000万食の業務用冷凍麺を製造する武蔵野フーズ(埼玉県朝霞市)は、国産米を使った冷凍生麺「米粉で作った極細麺」と「米粉で作った平打ち麺」を2月に発売。米の需要拡大へ向けて「毎日でも食べられる」麺を目指した。
新発売の「米粉で作った平打ち麺」(右)と「米粉で作った極細麺」
円安などの影響で外国原料の高騰を受け、日本国内の食材に目を向ける動きが増える中、同社は、これまで培った技術や経験を活かし、冷凍米粉麺を開発。国産米を使うことで食料自給率への貢献と、日本古来の主食「お米」のおいしさを改めて発信する。
めんつゆで「うどん」や「そうめん」のように調理
米粉麺の代表としてベトナム料理の「フォー」が知られるが、スープの味や作り方になじみがなく日本の食卓ではあまり普及していない。主に東南アジア原産米で作られているフォーに対し、同社は日本産米を使うことでつるんとした喉ごしと、白米のように様々な料理に合う癖のない味に仕上げた。
事前解凍が不要な冷凍生麺で、短時間茹でるだけで食べられる。茹で時間は極細麺1~2分、平打ち麺2~3分が目安。さらに米粉麺はグルテン摂取を控えたい人にとっても、大豆麺やこんにゃく麺など従来の代替麺よりも食べやすく、うどん、パスタ、ラーメンなど和洋中いずれのメニュー作りにも期待できる。
パスタソースで「スパゲッティ」や「フェットチーネ」のように調理
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(169)食料・農業・農村基本計画(11)世界の食料輸出市場と主要輸出国の動向2025年11月22日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(86)無機化合物(求電子剤・銅)【防除学習帖】第325回2025年11月22日 -
農薬の正しい使い方(59)生態に合わせた害虫防除の考え方【今さら聞けない営農情報】第325回2025年11月22日 -
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 府内のミカン園などで初確認 京都府2025年11月21日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】経済統計は見方と使い方が肝要 国富の中の格差に目を2025年11月21日 -
農業法人「奥松農園くにさき」が破産 負債5.5億円 補助金事業の施設に海水侵入2025年11月21日 -
国産米重視が83.4%「2025年お米についてのアンケート調査」日本生協連2025年11月21日 -
シャインマスカット苗の「違法販売」防げ 注意喚起、商品削除...農水省とフリマ業者、対策に注力2025年11月21日 -
AI×アジャイルでアプリ開発 JAグループ若手が成果発表「Nexus Craft Lab 2025」2025年11月21日 -
(462)穀物が育んだ人類の知恵【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月21日 -
JA常陸「茨城県産 笠間の栗」予約販売中 JAタウン2025年11月21日 -
濃厚な甘さとフレッシュな果汁「国産温州みかんフェア」21日から開催 JA全農2025年11月21日 -
食べて知って東北応援「東北6県食材フェア」22日から開催 JA全農2025年11月21日 -
百名店監修みやぎ米レシピを提供 デリッシュキッチン・食べログとコラボ JAグループ宮城2025年11月21日 -
若手職員がキャリア自律を考える「3県合同キャリアワークショップ」開催 JA愛知信連2025年11月21日 -
JA三井リース ベイシア前橋みなみモール店のオンサイトPPA事業者として参画2025年11月21日 -
農林水産業の持続的発展へ金融・非金融で支援 サステナブル・ファイナンスは10兆円超 農林中金2025年11月21日 -
「乾田直播栽培技術標準作業手順書」新たな地域版6編を公開 農研機構2025年11月21日 -
「えひめ・まつやま産業まつり-すごいもの博 2025-」出展 井関農機2025年11月21日 -
半導体用プロセスケミカル企業AUECC社 買収に合意 住友化学2025年11月21日


































