外食は回復傾向 コロナ禍前と「変わらない頻度」34.5%で過去最多 外食実態調査2023年3月24日
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は2月、全国の男女1035人を対象に、外食の現状や消費者心理について調査を実施。外食は回復傾向にあり、コロナ禍前と「変わらない頻度」が34.5%で過去最多となった。
同調査によると、外食にコロナ禍前と「変わらない頻度で行くつもりだ/行っている」と答えた人は、過去最多の34.5%。一方、「当分は様子を見て外食を控える」とした人は10.3%で過去最少だった。
外食頻度がコロナ禍前と比べて変化した理由は、「感染不安」(52.4%)、「まだ自粛すべき」(17.6%)、「周りの目が気になる」(7.5%)など。今後、外食する店選びで気にすることのトップ3は「換気」(45.9%)、「席の間隔」(42.5%)、「従業員のマスク着用が徹底されているか」(34.0%)となり、全体的には気にする項目の割合が低下している。
勤務・所属する団体から、宴会・飲み会について「制限はない」が51.1%、「なんらかの制限がある・計」が47.0%と、前回調査から多数派が逆転した。また、この春、「歓迎会」「送別会」へ参加する意向は、「特に条件はなく参加したい」が19.8%。「条件付きで参加したい・計」が42.3%で、合わせて62.1%が「参加意向あり」との回答たった。
過去2シーズンで中止された「歓迎会」を今シーズンでやり直し開催する可能性を聞くと、今年の「歓迎会」と「一緒に、または、別に開催することを予定・検討している」12.8%。「歓迎会」のやり直しを一部の職場や団体で行われそうなことが分かった。
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