復興から地域創生へ もう一歩踏み出すための「農業経営セミナー」福島で開催 東京農大2023年10月23日
東京農業大学は11月10日と11日、復興から地域創生への農林業支援プロジェクトの一環で、東京農大の学生と農業者がともに経営を学ぶ「農業経営セミナー」を福島県のJAふくしま未来相馬中村営農センターで開催する。
東京農大は、2011年から相馬市を主なフィールドとして復興支援に取り組んできた。今回は人材育成の一環として、もう一歩踏み出すための経営セミナーを開催。10日は「農業経営セミナー」、11日は「6次産業化セミナー」を実施する。対象は、地元農業法人の経営者・従業員、若手農業者など。また、関係機関職員、東京農大の学生。
◎実施概要
日時:11月10日13:15~17:00(農業経営セミナー)、11月11日9:00-12:30(6次産業化セミナー)
場所:JAふくしま未来相馬中村営農センター(両日とも)
参加費:無料(事前申し込み不要)
<内容>
11月10日
講演演題:「なかた農園の土づくりと人づくり」
講師:株式会社なかた農園中田幸治氏
演習テーマ:「経営資源にもとづく農業経営課題の解決方法」
講師:東京農業大学教授渋谷往男
11月11日
事例演題:「酪農家、チーズをつくる。」
講師:柚原ファーム柚原友加津氏
講演演題:「農家発の「売れる」6次産業化商品とは」
講師:福島県観光物産館館長櫻田武氏
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日