JAたじま「コウノトリ育むお米」など販売 JAL・農協観光による商流活性化イベント開催2023年11月15日
日本航空と農協観光は11月17日~19日、羽田イノベーションシティのグランドオープン記念イベント「GrandOpeningEvent」に出店し、地域産品を販売する。
両社は2022年7月に業務提携契約を締結。これに基づき、全国のJAと協業し、人流・商流・物流を創造する新しい地域連携拠点「JJエリアセンター」の第1号となる「JJエリアセンター但馬」を、4月1日にJAたじま旅行センター(兵庫県豊岡市)内に設立した。今回はJAたじま管内の「コウノトリ育むお米」の新米をはじめ、特産品の「さんしょの佃煮」や「ピーマンみそ」など、ご飯に合うおかずとともに販売する。
JAたじまの
「コウノトリ育むお米」
期間中は両社の社員をはじめ、CAによる応援販売などを通じて両社の連携を深める。また、JAたじまの四季折々の農畜産物や水産品等の紹介もできるよう、QRコード付きのチラシ等を配布し、二次利用やリピート購買を促進。長年に渡り、環境保全・自然との共生に取り組んできたJAたじまの取り組みを紹介することで、持続可能な自然保全や社内環境の在り方を実践例として紹介する。また、但馬地域への興味関心を促し、地域へのファンづくりや旅行で訪れたくなるようなPRも展開する。
日本航空と農協観光は業務提携において、両社のメンバーで構成する商流分科会で、JAたじま管内の商材研究、現地訪問、地域のプロモーション活動を推進するため、協議を重ねた。その結果、新米が販売されるこの時期に、羽田空港に近く、両社の本社にも近い場所をプロモーション活動の第一弾として選定した。従来は、JALブースとしての出店を予定していたが、業務提携の経緯から、「第一次産業の活性化」や「地域の活性化」に向けたさまざまな共創活動、商流・物流創出に資する取り組みとして共同で出店する。
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