森林由来クレジット販売プラットフォーム立上げ第一号案件を売買全森連×農林中金2024年3月28日
JForest全国森林組合連合会(全森連)と農林中央金庫は3月21日、森林・林業のグリーン成長化、カーボンニュートラル社会に向けて日本オフセットデザイン創研の協力のもと、「森林由来クレジットの販売プラットフォームFCBASE-Mを立ち上げた。
これにより、全国の森林組合、地方自治体、一般社団・財団法人、公益社団・財団法人、企業等が創出した森林由来クレジットの情報を、インターネット上の「FCBASE-M」に掲載することで、自由に販売できるようになる。2023年3月末に開設した「森林由来クレジット創出プラットフォームFCBASE-C」と合わせて、森林組合系統の森林由来クレジットの創出・販売を一気通貫でサポートする仕組みが整った。
また、FCBASE-Mにおける第一号案件として、大阪府森林組合(大阪府高槻市)および(一社)大和森林管理協会(奈良県北葛城郡)が創出した森林由来クレジットを、JR西日本の取組みと連携させる形で、ジェイアール西日本コンサルタンツが購入している。
森林・林業は二酸化炭素の吸収や炭素の貯蔵、木材の利用による化石燃料の使用削減を通じて、地球温暖化防止に大きく貢献。全森連・農林中金は、この取組みにより、森林・林業へ安定的に民間資金が流入し、持続的な森林管理等の促進を図る。また、気候変動問題の解決等に貢献する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日
-
農水省『全国版畜産クラウド』とデータ連携 ファームノート2024年4月26日