営農型太陽光発電の視察・意見交換 韓国、台湾の3団体と実施 千葉エコ・エネルギー2024年4月8日
千葉エコ・エネルギーは3月1日〜7日、韓国の韓国エネルギー庁NREセンターから4人、台湾の雲林県知事団体から20人、台湾農業部農村水保署から10人の計3団体34人の視察を受け入れ、意見交換を実施した。
3月4日に実施した台湾「雲林県知事団体」視察で(千葉市緑区)
営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)は様々な国と地域がそれぞれ抱える社会問題解決の一助になると期待され、国際的な展開が進んでいる。今回の視察は、千葉市緑区にある同社ほ場の営農型太陽光発電設備「千葉市大木戸アグリ・エナジー1号機」で実施。3月1日に「韓国エネルギー庁NREセンター」、同4日に「雲林県知事団体」、同7日に「台湾農業部農村水保署」の計3団体を受け入れ、営農型太陽光発電における太陽光パネル下の農作物の生育状況や気候変動における再生可能エネルギーの利用可能性と環境価値について幅広く意見を交換した。
千葉エコ・エネルギーは、持続可能な社会の実現を目指し、新しい農業のカタチとして社会を支える営農型太陽光発電の普及・発展に努めている。一つの土地で農業生産とエネルギー生産を両立する営農型太陽光発電は、様々な国と地域でそれぞれ抱える社会問題解決のため、政策的な後押しも含め導入が進んでいる。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日
-
キウイブラザーズ新CM「ラクに栄養アゲリシャス」篇公開 ゼスプリ2025年4月30日
-
インドの綿農家と子どもたちを支援「PEACE BY PEACE COTTON PROJECT」に協賛 日本生協連2025年4月30日
-
「日本の米育ち 平田牧場 三元豚」料理家とのコラボレシピを発表 生活クラブ2025年4月30日
-
「子実トウモロコシ生産・利活用の手引き(都府県向け)第2版」公開 農研機構2025年4月30日
-
「金芽ロウカット玄米」類似品に注意を呼びかけ 東洋ライス2025年4月30日
-
令和7年春の叙勲 JA山口中央会元会長・金子光夫氏、JAからつ組合長・堤武彦氏らが受章2025年4月29日
-
【農協時論】農政の基本理念と政策へのJA対応 宮永均JAはだの組合長2025年4月28日
-
【'25新組合長に聞く】JAようてい(北海道) 金子辰四郎組合長(4/11就任) 「国民の胃袋」支える誇り胸に2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(上)2025年4月28日
-
全農 備蓄米 4月に5万5000t出荷2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(下)2025年4月28日
-
【JA人事】石塚克己(茨城県)石塚克己組合長を再任(4月26日)2025年4月28日
-
令和7年度「3-R畜産たい肥散布体験会」を開催 JA全農ひろしま2025年4月28日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年4月28日