新潟県粟島の青大豆使用『miino一人娘 しお味』数量限定発売 カルビー2024年4月17日
カルビーは4月15日、豆まるごとのおいしさを、いつでもどこでも楽しめる「miino(ミーノ)」シリーズから、新潟県の離島・粟島の青大豆「一人娘」を使った新商品「miino一人娘 しお味」を発売。公式オンラインショップ「カルビーマルシェ」、アンテナショップ「カルビープラス」、粟島の土産店で数量限定で発売する。
新潟県の離島・粟島の青大豆「一人娘」
カルビーは、ローカルに根付いたものづくりを進化させようと、地域に眠る素材を探していたところ、2020年に在来種の青大豆「一人娘」と出会った。新潟県の離島・粟島の潮風が吹き付ける豊かな土壌で育った「一人娘」は大粒でおどろくほど風味豊か。他人に教えたくないほどおいしいことから、別名では「いうなよ」と呼ばれる知る人ぞ知る名産品だが、島の人口減少や生産者の高齢化に伴い、生産量が落ちていた。
そこで、カルビーは「一人娘」の生産拡大を目指すプロジェクトを2022年に開始。粟島の人々と共にカルビー社員が耕作放棄地約40アール(約1200坪)を開墾し、種まきや雑草刈りを行った。さらに、同11月にはカルビーのファンや粟島に興味関心のある人を募って収穫ツアーを実施。2023年4月には「miino一人娘 しお味」を1500円(税込)で発売した。
2023年は栽培面積を約73アール(約2200坪)、前年に比べ約1.8倍ほどに拡大。収穫量アップを図ったことで、価格を約1/3に抑えられた。2022年と同様、種まきから収穫まで多くのファンの協力のもとほぼ手作業で育てた「一人娘」は、フライすることでより甘みが増し、豆のおいしさがギュッとつまった希少で特別な「miino」に仕上がった。
数量限定販売の
「miino一人娘 しお味」
「miino一人娘 しお味」(27g/税込540円)は、新潟県粟島産の甘みが強く大粒の青大豆「一人娘」を100%使用。独自製法でまるごとフライし、他にはない香ばしくサクッとした食感が楽しめる。素材の味が引き立つシンプルな塩味で味付けした。パッケージは、人や自然に囲まれ、愛情をいっぱい受けながら育ってきた一人娘を表現。門出やお嫁に行くシーンをイメージし、白を基調に、金色でアクセントをつけた。粟島をかたどったイラストも配置している。
重要な記事
最新の記事
-
農畜産物を「交渉カード」にするな トランプ関税でJA茨城県中央会 森山自民幹事長に緊急要望2025年5月10日
-
米など「重要5品目」守り抜く トランプ関税交渉で森山自民幹事長 茨城で表明2025年5月10日
-
シンとんぼ(141)-改正食料・農業・農村基本法(27)-2025年5月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(58)【防除学習帖】第297回2025年5月10日
-
農薬の正しい使い方(31)【今さら聞けない営農情報】第297回2025年5月10日
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日