「ロスおせち」販売開始 季節商品のロス削減へ クラダシ2024年11月21日
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシは、季節商品のロス削減のため「ロスおせち」を販売開始。ロス削減に賛同する企業の出品も募集している。

おせちの需要予測は特に難しいと言われている。その背景には、おせちは少量で品数が多いために仕入れ先や入荷時期にバラつきがあり完成までに時間がかかることや、製造や配送の都合で早い時期に注文を締め切ってしまうことなどがある。そこでクラダシは、おせちのロス削減に取り組み、昨シーズンは約9000個のおせちを販売・レスキューした。
ハレの日需要とメリハリ消費によって、コロナ禍以降、おせち市場は拡大傾向にある。今年の年末年始は最大で9連休となるため、年末年始に親族などで集まる機会が増えるという予想のもと、多くの食品メーカーやデパートをはじめ多種多様なおせちを用意している。また、昨今は冷凍おせちも主流になったことから、多くのECモールやECサイトでもさまざまな種類のおせちが購入できるようになった。一方で、物価高がつづいていることや、値上げによる買い控えの影響もあり、おせちの購入に変化が起きたという消費者も増えている。
Kuradashiが10月に行ったユーザー調査によると、「値上げを受けてよりお得に商品を購入したい」という設問に対し、「とても思う」と回答した人が70.9%。「まあ思う」と回答した方が25.8%で、回答者全体の96.7%がよりお得に食品を購入したいと考えていることが読み取れる。
同社は、季節商品やおせちのロス問題を少しでも知ってもらおうと、1年のはじまりに廃棄されてしまうおせちを少しでも減らし、お得な価格で華やかなおせちを楽しめるよう、「ロスおせち」を販売する。販売期間は12月末まで。
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