日韓フードテック事業活性化に関する戦略的業務提携を締結 KOMPEITO2024年12月4日
食の福利厚生サービス"設置型健康社食®"「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を運営するKOMPEITOは11月21日、韓国ソウルで開かれた「2024ワールドフードテックエキスポ」において、ワールドフードテック協議会およびActiBooky(韓国)と、日韓間での食品およびフードテック事業の活性化を目的とした戦略的業務提携(MOU)を締結した。
ソウルCOEXで開催の「2024ワールドフードテックエキスポ」で行われたMOU締結式
ActiBookyは、韓国農村のデジタルトランスフォーメーションを推進し、農家で生産される新鮮食品や加工食品を「おやつマム」サービスを通じて国内企業に提供するスタートアップ企業。特に汝矣島の資産運用会社を中心に急速に顧客を拡大している。
今回の提携により、ActiBookyの社内無人おやつコンビニ事業に「OFFICE DE YASAI」の生鮮食品供給モデルを導入し、韓国の企業市場で新たな価値創出を図る。また、日韓間の無人新鮮食品コンビニ技術協力を通じて供給網の効率化し、共同ブランドによる海外市場進出も視野に入れる。
今回のMOU締結により、三者は以下の分野で連携を強化し、日韓の食品産業およびフードテック産業の発展を目指す。
◎協定の概要
(1)特産品交流と食品サービスの多角化
日本と韓国の特産品を相互に流通させ、食品サービスの価値向上を図る。
(2)環境配慮型包装および物流の強化
サステナブルな物流体制の構築を目指す。
(3)デジタルプラットフォームの統合
フードテック産業における技術革新と効率化を推進す。
(4)共同マーケティングおよびイベントの開催
今後、日韓の食品ブランドイメージ向上を目的としたキャンペーンやエキスポ、フォーラムを共催する予定。
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