持続可能な農業の「今」を知るシンポジウム「GAP Japan 2024」開催 日本GAP協会2024年12月10日
日本GAP協会は11月27日、持続可能な農業の実現に取り組むGAP(Good Agricultural Practices)に関するシンポジウム「GAP Japan 2024」を開催。会場に150人、オンラインで450人の計600人名が参加し、「GAP標準化への胎動」をテーマに、幅広い視点からの取り組みを共有するとともに、活発な情報交換が行われた。

「GAPとSDGs農業の日」記念日登録証授与式
同シンポジウムでは、行政や国際団体からの最新動向の紹介、生産者・流通小売業・外食産業による事例発表が行われ、GAP普及の進捗や課題について多角的な議論が展開。参加者からは「GAP推進の具体的なヒントが得られた」「国際的な動向からGAPの重要性を改めて認識した」などの声が寄せられた。
また、GAPの認知度向上と普及を目的として制定した「GAPとSDGs農業の日」(11月14日)の記念日登録証授与式が行われ、日本GAP協会木内理事長が「この記念日が、より多くの方々にGAPの意義を理解していただくきっかけとなり、共に持続可能な未来を築いていく第一歩となることを願っています」と話した。

「GAP Japan アワード 2024」の受賞者。
左から、リンガーハット、ホリ牧場、サンプラザ、JA会津よつば 南郷トマト生産組合
世界レベルでのGAP標準化の胎動
グローバルな食品企業からなるGFSIが承認する、ASIAGAP、GLOBALG.A.P.など国際的な認証の最新動向が紹介され、パネルトークでは国際取引におけるGAPの重要性や課題等について意見が交わされた。
農林水産省、全国農業協同組合中央会、中央畜産会から、国内でのGAP等の推進活動が紹介され、パネルトークでは生産現場におけるGAP推進の方法や課題等について意見を交換した。
また、GAPの普及を一層推進し、持続可能な農業の未来を切り拓く優れた取り組みが表彰され、受賞者が現場での実践と成功事例を発表。参加者からは「GAPを通じて持続可能な未来を目指す熱意が伝わり、大いに感銘を受けた」などの声が寄せられた。
シンポジウム終了後は、JGAP認証を受けた農畜産物を使った料理を楽しみながら交流を図る懇親会を開催。多様な業種の参加者の間で親睦を深めるとともに、さらなる情報交換とネットワーク構築が進められた。
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