「CDP気候変動」初めて最高評価の「Aリスト企業」に選定 カゴメ2025年2月12日
カゴメは、国際的影響力のある環境非営利 団体CDPの2024年の「気候変動」の調査において、初めて最高評価の「Aリスト企業」に選定された。
CDPは環境問題に高い関心を持つ機関投資家と協働して、企業や自治体等の気候変動対策、水資源保護、森林保全を調査し、その結果を世界的な環境情報開示システムを通じて公開している。
CDP評価は持続可能な経済の実現に向けた投資や調達の意思決定の材料として広く活用されており、2024年は2万4800超の企業などがCDPの質問書を通じて環境問題対策に関する情報を開示した。
自然の恵みを活かした事業を展開するカゴメにとって、持続可能な地球環境は重要な経営基盤となることから、豊かな自然のなかで農業が持続的に営まれるよう、温室効果ガス出量の削減、石油由来プラスチック使用量の削減、生物多様性に配慮した農業等、環境に優しい活動を推進している。
気候変動においては、2050年までにカゴメグループの温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指し、2030年に向けた温室効果ガス排出量の削減目標を策定。2022年にSBT(Science Based Targets)イニシアチブから認定を取得している。また、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明。カゴメグループのバリューチェーン全体に対する気候変動のリスク・機会とその対応策に関する情報開示を継続的に拡充するとともに、省エネルギー活動や再生可能エネルギーの利用、Scope3削減に向けたサプライヤーとの協働等の気候変動の緩和に向けた取り組みを推進している。
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