直方市と「包括連携協定」締結 ごみ減量の取り組みを後押し カインズ2025年5月27日
カインズは5月23日、福岡県直方市と包括連携協定を締結。水切りネットを全戸へ配布し、ごみ減量の取り組みを後押しする。
協定式に臨んだ直方市の大塚進弘市長(左)、カインズ直方店の今井健史店長(中央)、
カインズ理事でコーポレートサポート本部長兼くみまち渉外責任者の植木俊行氏
同協定は、両者が直方市における様々な地域課題に対し、連携して取り組むことを目的として締結された。環境・社会・経済の持続可能な発展を目指す直方市とカインズの両者が持つ資源を有効に活用し、幅広い領域で相互連携と共創活動を推進することで、地域の課題やニーズに迅速かつ的確に対応。市民サービスの向上と地域活性化を目指す。
カインズは、2021年10月に策定した、地域共生を志向する「くみまち構想」の実現に向けて、日本各地の地域やくらしが抱える様々な課題やニーズに向き合い、取り組みを進めている。直方市では、2023年7月12日に「カインズ 直方店」(直方市下境)がグランドオープン。これに先立ち、同6月15日には「災害時における物資の供給に関する協定」を締結した。また、毎年春に開催される、同市を代表するイベント「チューリップフェア」への協力などを通じて、これまで直方市との連携を深めてきた。
今後、同協定で定める「4Rの推進」に資する取り組みとして、企業版ふるさと納税を活用し、カインズオリジナル商品「水切れのよい 立てて置くだけ水切り」を市内全戸(約2万8000戸)に配布を予定。家庭ごみの減量・CO2排出抑制に向けて連携する。
◎連携事項
(1)4Rの推進に関すること。
(2)花文化観光都市の推進に関すること。
(3)カーボンニュートラルの推進に関すること。
(4)防災・災害対応に関すること。
(5)直方市のシティプロモーションに関すること。
(6)その他、地域の活性化及び市民サービスの向上に関すること。
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