100%リサイクルの保冷箱を本格導入 原料を年間最大150t削減 パルシステム2025年7月7日
パルシステム連合会は、冷蔵、冷凍温度帯の商品を配達する際に使用する保冷箱(シッパー)で、100%リサイクル原料で製造された発泡スチロールを本格的に導入する。初年度となる2025年度は、原料のポリスチレン換算で最大150トンの使用削減を見込み、将来的には、現在使用している全量300トンの切り替えを目指す。
順次導入される再生材100%の本体
リサイクル原料は、破損や経年劣化などで回収された発泡スチロールなどを再生し、製造される。バージン原料と呼ばれる石油由来の原料を使ったものと強度が異なるため、パルシステムでは2023年から、強度や品質保持の試験を続け、最適な仕様を検討してきた。
導入に当たり、リサイクル原料で製造される保冷箱は「本体」と「ふた」に分けて運用。ふたはすでに本格導入を始めており、約20%を切り替えた。本体は順次、導入を進め最大で約50%が切り替わる見通し。パルシステムでは現在、原料のポリスチレン換算で年間約300トンを使用しており、半数が切り替われば約150トンの使用が削減されることになる。
リニューアルされたふたのデザイン
切り替えにあわせ、リサイクル原料を使った保冷箱のデザインをリニューアル。キャラクターのこんせんくんにリサイクルが連想される図柄をあしらい、リサイクル原料を使用していることを明記する。
再生材を使用した折り畳みコンテナ
パルシステムはこれまでも、配達に使用するプラスチックの使用削減に努めてきた。温度管理する必要のない常温品を届ける折りたたみコンテナは2022年から、底と枠の部分にリサイクル材を導入し、プラスチック使用量を年間16トン削減。商品をまとめる袋も2023年から、一部で再生原料を配合したものを使っている。
そのほか、配達箱の再利用やまとめ袋の回収とリサイクルなど、循環型の配達システムを活用することでプラスチックの使用を削減している。
重要な記事
最新の記事
-
(471)設計思想の違い2(牛肉:豪州と日本)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2026年1月30日 -
【26年度ホクレン乳価交渉】飲用、加工とも「据え置き」2026年1月30日 -
【農と杜の独り言】第8回 祭りがつなぐ協同の精神 農と暮らしの集大成 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2026年1月30日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】(5)アジアショップって何? 日本食はどこで買えるか2026年1月30日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開く JA全農2026年1月30日 -
「おかやま和牛肉」「ピーチポークとんトン豚」特価販売 JAタウン2026年1月30日 -
2月9日「肉の日」石川佳純が「和牛を食べよう」トレインチャンネルで動画放映 JA全農2026年1月30日 -
福島県産「あんぽ柿」至福のスイーツ登場 オンライン販売も JA全農福島2026年1月30日 -
いわて牛が期間・数量限定で特別価格「いわての畜産生産者応援フェア」開催 JAタウン2026年1月30日 -
三井不動産発行のグリーンボンドに投資 ライフサイエンス領域に充当 JA共済連2026年1月30日 -
【役員人事】JA三井リースグループ(4月1日付)2026年1月30日 -
【役員人事】JA三井リース(4月1日付)2026年1月30日 -
【人事異動】JA三井リースグループ(4月1日付)2026年1月30日 -
【人事異動】JA三井リース(4月1日付)2026年1月30日 -
和牛農家と海外バイヤーをつなぐオンラインプラットフォーム「WAGYU MARKET」提供開始2026年1月30日 -
酪農業の地域特有の課題解決へ 酪農家との情報交換会「第5回MDA MEETING」地域別開催 明治2026年1月30日 -
抹茶といちごの季節限定パフェ 関東・東北のフルーツピークスで販売 青木フルーツ2026年1月30日 -
東京生まれの納豆を食べてオリジナルカードをゲット「ネバコレカード トーキョー」開始2026年1月30日 -
生産者のこだわり紹介「姫路いちごフェア」2月4日に開催 兵庫県姫路市2026年1月30日 -
持続可能な未来へ植物工場の可能性「第3回JPFA植物工場国際シンポジウム」開催2026年1月30日


































