「みえの棚田」の維持・保全活動支援で寄付受け付け開始 さとふる2025年7月14日
三重県とふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは7月11日、「みんなで残そう!『みえの棚田』を次世代へ!!」の寄付受け付けを「さとふるクラウドファンディング」で開始。100万円を目標に10月10日まで寄付を募っている。

「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト。寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択できるほか、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認できる。
三重県にある棚田の「丸山千枚田」は、荒廃農地の増加や減反政策等により一時は水田が激減したが、条例の制定や地元保存会の結成等により、今日では日本最大級の規模を誇る。一方、「西山の棚田」は、約70年前の豪雨で大災害を受けたが、地域住民の熱意により復興。「地域で棚田を守る」という先人達の意志を引き継ぎ、現在に至る。また、「深野だんだん田」は、室町時代から継承されてきた、幾重にも積まれた自然石が織り成す風景が圧巻。「石の芸術」と称される貴重な歴史的文化遺産となっている。
三重県は、同プロジェクトを通じて、地域住民の努力と熱意で今日まで受け継がれてきた『みえの棚田』の維持・保全のための活動を理解してもらうとともに、実際に現地に足を運んでもらうきっかけになることを期待している。
◎「みんなで残そう!『みえの棚田』を次世代へ!!」概要
目標寄付額:1,000,000円
受付期間:7月11日~10月10日
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