「AFJ日本農業経営大学校イノベーター養成アカデミー」第3期生出願受付開始2025年12月9日
(一社)アグリフューチャージャパンは12月8日、アグリビジネス領域において、新たな価値の創出と課題解決により革新を起こす人材を育成する『AFJ日本農業経営大学校イノベーター養成アカデミー』の第三期生(2026年4月入学)入試出願受付を開始した。

同アカデミーは、起業・新規事業開発に挑戦する社会人のための人材育成プログラム。現役の起業家・コンサルタントによるメンタリングに加え、農業界・産業界・学界の専門家が個別に伴走支援する。AFJが有する200以上の会員・団体の協力の元、これまでにない新たな価値を協創し、社会実装を目指す。
日本の食農業界が抱える課題は、農業生産の担い手不足や高齢化など現場の問題にとどまらず、流通構造、商慣行、需給調整、データ活用の遅れなど、食農バリューチェーン全体にまたがる構造課題として存在。だからこそ、環境変化や地域課題などを起点に「課題を機会へ転換する」発想で、産業全体の設計や仕組みそのものを更新していくことが必要となる。
同アカデミーは、こうした背景を踏まえ、IT・DXをはじめとする異業種の知見を現場と正しく接続し、社会実装可能なビジネスを生み出すための、食農領域に特化した独自カリキュラムを設計している。業界未経験者でも、AFJのネットワークを活用した対話と検証を通じて、構想を机上で終わらせず、持続可能な事業計画へと具体化できるよう、最適な学習と環境を提供する。
◎募集概要
<募集対象者>
・アグリビジネスにおける価値創造と課題解決に挑む「志」と「意欲」を持つ者
・学士課程修了程度の学力(理解力、思考力)とコミュニケーション力を持つ者
<出願資格>
①学士以上の学位を有する者(取得見込者を含む)
②短期大学士の学位または専門士・準学士の称号を取得し、フルタイム勤務または自営業で通算2年以上の社会人経験を有する者
③高等学校を卒業し、フルタイム勤務または自営業で通算4年以上の社会人経験を有する者
<標準修業年限>
1年 ※最大3年
<最大収容人数>
30人
<入学時期>
2026年4月入学
<校舎>
品川本校(東京都港区港南2丁目10番13号 農林中央金庫品川研修センター5階)
<試験内容>
一次試験:書類審査(小論文)
二次試験:オンライン面接
<受験料>
5000円(税込)
<学費>
100万円(税込)
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