JAアクセラレーター第7期成果発表会「こどもふるさと便」の取り組み発表 ネッスー2025年12月25日
ネッスー株式会社は、11月6日の東京・大手町と、同11日に札幌で開かれた「JAアクセラレーター第7期成果発表会」に登壇。ふるさと納税を通じて、こども食堂等に特産品を届ける「こどもふるさと便」の取り組みを発表した。

JAアクセラレータープログラムは、JAグループ全国8団体によるイノベーションラボであるAgVenture Labが運営する、農業や地域社会が抱える課題の解決を目指すスタートアップ支援プログラム。ネッスーは、JAアクセラレーター第7期に採択され、約半年間、JAグループ伴走のもと、「こどもふるさと便」の事業拡大に取り組んできた。
同社が採択された第7期では、全国から集まった189件の応募の中から選ばれた9社が、約半年間にわたりJA全農、農林中央金庫、ホクレン農業協同組合連合会と連携し、実証・事業検証に取り組んできた。
成果発表会「DEMO DAY」では、各社がこれまでの成果と今後の展望について発表。北海道枠として採択されたネッスーは、大手町、札幌の2か所で成果発表会に参加し、伴走期間中にホクレン・JAグループと連携して開拓した「北海道音更町」プロジェクトの概要や、こどもたちに届ける"応援品"の物流ネットワーク構築について紹介した。また、伴走期間終了後も、JAみやざきと連携した宮崎県都城市の取り組みがスタートするなど、「こどもふるさと便」におけるJAグループとの連携が強固になっている。
「こどもふるさと便」概要
同社が展開する「こどもふるさと便」は、ふるさと納税を活用して、地域の特産品や体験を"応援品"として、こども食堂やひとり親家庭、難病と向き合うこどもたちへ届ける仕組み。通常のふるさと納税と変わらない返礼品を受け取りながら、こども支援に参加できる。
さらに、寄付者自身が"応援品"の贈り先を先地域・団体から選ぶことができ、誰に、どんな応援を届けたいかという想いを込めた、"使いみち共感型"のふるさと納税による寄付が可能となる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日 -
笹の実と竹の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第370回2025年12月25日 -
ホットミルクと除夜の鐘 築地本願寺でホットミルクお振舞い JA全農2025年12月25日 -
適用拡大情報 殺虫剤「ロムダンフロアブル」 日本曹達2025年12月25日 -
水稲用一発処理除草剤「トリニティジャンボ」を上市 3剤型体制を構築 石原バイオサイエンス2025年12月25日 -
無コーティング種子湛水直播で業務用米生産を効率化 成果を公表 生研支援センター2025年12月25日 -
地域農業を支える情報インフラ開始「唐沢農機サービス通信」発刊2025年12月25日 -
食品関連事業者と消費者が交流「きょうと食の安心・安全フォーラム」開催 京都府2025年12月25日 -
障害者雇用推進 多様な支援の形を模索 事例検討会を開催 パルシステム神奈川2025年12月25日 -
自律走行AIロボット「Adam」オーストラリア市場へ展開 輝翠2025年12月25日 -
山形県米沢市「年の瀬市」米沢魚市場で27日に開催2025年12月25日 -
韓国の生協と味の文化交流 鶏肉の旨みたっぷり「参鶏湯」が新登場 生活クラブ2025年12月25日 -
コープ共済連「第104回 全国高校サッカー選手権大会」に協賛2025年12月25日 -
ケイトウ「フランマ」シリーズ 営利生産者向け種子を発売 サカタのタネ2025年12月25日 -
JA大井川(静岡県)と協業に向けて協議開始 コメリ2025年12月25日 -
JAアクセラレーター第7期成果発表会「こどもふるさと便」の取り組み発表 ネッスー2025年12月25日 -
「雑穀エキスパート講座」開講20年で全面オンライン化 日本雑穀協会2025年12月25日 -
農機具王「SHIKI FARMERS CLUB」と協業 肥料と農機を適正価格で提供2025年12月25日 -
新米の販売数量 前年比7.5万t減 売れ行き鈍る2025年12月24日 -
「旧姓使用の法制化」が仕掛ける罠【小松泰信・地方の眼力】2025年12月24日


































