直営7工場で2026年元日一斉休業を実施「働き方改革」を推進 サラダクラブ2025年12月26日
パッケージサラダを製造・販売する株式会社サラダクラブは、創業以来27年目で初めて2026年1月1日に直営7工場すべての製造を休止。全従業員の働き方改革の推進を目的として一斉休業を実施する。
パッケージサラダは現在約2000億円規模の市場を形成し、食卓に欠かせない食品一つになりつつある。一方で商品特性上、消費期限が3~5日間と短く、鮮度の高い商品を毎日届けるため、同社の製造工場は創業以来、1年365日稼働を続けてきた。
同体制においては、工場・物流・営業部門の多くの従業員が休日であっても急なトラブル対応に備える必要があるなど、見えない心理的な負担が大きく、実質的に完全な休養がとりにくい状況があった。同社はこの状況を「働き方改革」における最重要課題と捉え、健康経営の推進の観点より、全社一斉休業の実現にむけての体制の見直しを進めていた。近年の販売店の正月休業などの環境変化も、この動きの後押しとなっている。
同社は、「働き方改革」を推進するこの取り組みについて、「従業員のエンゲージメントを高め、結果としてより高品質な商品をお客様にお届けすることに繋がり、販売店・物流会社の皆様への貢献に繋がるもの」としている。
◎取り組み内容
対象日:2026年1月1日
対象工場:自社7工場(五霞工場、中河原工場、遠州工場、伊丹工場、真庭工場、三原工場、鳥栖工場)
対象エリア:全国(沖縄を除く)※委託先工場もパッケージサラダについては休業
年始の商品供給:販売店へは事前注文の通り納品
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