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農業生産と物流、技術などが集合「アグロイノベーション2015」2015年11月19日

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 (一社)日本能率協会は11月18日から20日、東京ビッグサイトで農業生産と物流技術の専門展示会「アグロイノベーション2015」と「ワールドフルーツEXPO」を開いている。また農林水産省主催の「アグリビジネス創出フェア」も同時開催されている。

 アグロイノベーションは、生産・流通・販売・農業ICTスマートアグリ・植物工場技術など様々なゾーンに分かれて92社・団体が展示を行った。また会場内では農業に関するセミナーが多数開催された。
 初日は他展からの来場も含め、6000人を超える来場があり、オープニングセレモニーのテープカットには森山農林水産大臣も出席した。


◆農協で唯一出展したJA伊達みらい

JA伊達みらい展示風景 JA伊達みらい(福島県)は桃を使ったオリジナルジュースの試飲や、これから旬となるあんぽ柿のPRをワールドフルーツEXPOで行った。
 担当者は、展示したあんぽ柿などに対し来場者から「ここで買えるのか」と購入を希望する声が多かったと手ごたえを感じた様子だった。
 あんぽ柿は被災時、加工が行えない状況にあり、今年で加工を再開をして3年目になる商品。「まだまだ(あんぽ柿)ファンの方、全ての手元に届けられていない」加工量だとしながらも、売れ行きは100%を誇り、今後も出荷を続けていく予定だと話す。
 「同郷の人から頑張ってと声をかけられた」り、「放射能の検査はしているの?」と質問があったりしたと話し、「応援の声は嬉しい。また商品はすべて放射能の検査を行っていて安全だ。これを機会に知ってもらえれば」と語った。


◆高鮮度保持袋が人気「オーラパック」

オーラパックすぐ食べレンジ (株)ベルグリーンワイズは2009年から鮮度保持機能が付いたオーラパックを発売している。
 担当者は、「規格サイズで販売しているオーラパックを利用した生産者が、好評だったということで、その後独自のパッケージをデザインしたもので販売してもらうことが多い」と話す。
 生産者やJAなどでオーラパックは実際に利用、販売されている。特に「オーラパックすぐ食べレンジ」は、枝豆などを小分けに入れた状態で販売され、レンジで加熱するだけで食べられる点などが、単身者や高齢の消費者から人気となっている。


◆植物の気持ちを知りたい ロマン追う「密閉型植物生体測定装置」

密閉型植物生体測定装置 朝日工業社は「植物の気持ちを知りたい」をコンセプトにした東京工業大学とタツモ(株)との共同制作の密閉型植物生体測定装置を展示した。
 同装置は連結することができ、同じ作物を同時に、湿度など環境を変えた状態で観察することを可能としている。
 担当者は「植物と会話ができる」未来を思い描いていると話し、「葉の色が変わったのは、植物が水を欲しがったからか、光を欲しがったからか、理解できるようになりたい」と将来のビジョンを語った。
 装置は大学などで実験の際使われる予定となっている。

(写真)JA伊達みらい展示風景、オーラパックすぐ食べレンジ、密閉型植物生体測定装置
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