菜の花畑を公開 国内唯一の公設ナタネ育種機関2018年5月9日
・農研機構東北農業研究センター
国内唯一の公設ナタネ育種機関である農研機構東北農業研究センターは、毎年恒例の「菜の花公開」を5月12日、13日に開催する。
農研機構東北農業研究センターは、国内唯一の公設のナタネ育種機関として、北海道から九州までの各地に適応した、食用油向きのナタネの品種開発に取り組むとともに、麦育種試験ほ場における連作障害防止等のための緑肥作物としても、広大な面積でナタネ(菜の花)を作付けしている。この広い「菜の花畑」は、満開になると黄色いじゅうたんのようになり、残雪を頂く岩手山ともマッチして、来訪者の目を楽しませてくれている。
同センターでは、5月12日前後に見頃を迎えると予想し、下記のように「菜の花公開」を実施する。
【公開概要】
○日時:5月12日(土)~13日(日)、両日とも9:00~16:00
○場所:農研機構東北農業研究センター(岩手県盛岡市下厨川字赤平4)
○公開内容:
1) 菜の花畑公開面積:420a
2) 研究成果等の紹介
・平成29年度の主要な研究成果(パネル展示)
・ナタネや麦の開発品種(パネル展示)
・ナタネの播種や刈り倒し用の機械展示
・菜種油特産品などの販売
・環境学習広報車による展示・体験コーナー(5月13日のみ)
○入場料金:無料
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