「鳥獣害対策でのドローン活用」活用事例 農水省主催セミナーで紹介 リアルグローブ2021年9月8日
株式会社リアルグローブは9月2日、「農業用ドローン」の活用事例や最新の技術について全国の普及組織を対象に開かれた農林水産省主催のオンラインセミナーで「鳥獣害対策でのドローン活用」について紹介した。

同セミナーは、「農業用ドローン」の効果的な活用方法や、実際の農業現場での活用事例、最新の技術について、各企業が説明。スマート農業を実践するうえで重要な「農業用ドローン」に係る技術について理解を深める機会となった。
同社は、現場で収集したドローンやスマートフォンなどからの取得情報を地図上にリアルタイムで集約し共有するプラットフォーム「Hec-Eye(ヘックアイ)」の自治体での活用事例を中心に紹介した。「Hec-Eye」は同社が、(一社)EDAC監修のもと開発。総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として、救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発された。現在は鳥獣害対策や観光分野なども含めたさまざまな分野で活用されている。「Best of Japan Drone Award 2019」では、ソフトウェア部門の最優秀賞に選出された。
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