岩手・紫波町で農業ドローン「AC101」のデモフライトを実施 NTT東日本2022年5月16日
NTT東日本岩手支店とNTT e-Drone Technologyは5月11日、農業分野におけるドローンの早期実装に向けた取り組みとして、岩手県紫波郡紫波町で国産の最新鋭農業ドローン「AC101」のデモフライトを実施した。
農業ドローン「AC101」
農業分野の抱える「従事者の高齢化」「人材不足」「後継者不足」などさまざまな課題を解決する手段として、 近年スマート農業が注目を集めている。特にドローンの活用は、農作業を効率化するツールとして急速に拡大。NTT東日本は、高品質で安定した通信ネットワークやICTを軸に地域の課題解決に取り組み、ドローンを開発・製造・運用するNTT e-Drone Technologyは、ドローンを活用したソリューションに力を入れている。
ドローンのデモフライトの様子
デモフライトは、 農業ドローン「AC101」による農薬散布を行い、性能や今後の可能性を確認。28人の参加者に向けて操作説明と質疑応答等を行った。今後は、自治体や地域のスマート農業に興味がある団体・事業者・農家に対し、デモフライトなどを積極的に行い、ドローンを活用した地域社会の抱えるさまざまな課題解決に取り組んでいく。
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