果樹品種の「自家用の栽培向け増殖」許諾手続きを一部見直し 農研機構2022年10月11日
農研機構は、4月から運用を始めた「自家用の栽培向け増殖」に係る果樹品種の許諾手続きについて、果樹農業者がより申請しやすい仕組みとなるよう、申請手続きの一部を10月11日から見直す。
許諾⼿続きや遵守事項の確認の問い合わせ
農研機構は、4月の改正種苗法の完全施行を受け、同機構が育成する品種に係る「自家用の栽培向け増殖」の許諾手続きの運用を開始。これまでに果樹産地などから寄せられた意見を踏まえ、果樹農業者や関係団体がより申請しやすい仕組みとなるよう、果樹品種に係る許諾手続きの一部を以下の通り、見直す。
(1)問い合わせ・申請方法
Webでの申請・問い合わせが困難な人に対応するため、許諾手続きに関する専用電話相談を開設。許諾手続きに関する専用電話相談窓口(電話)070-7362-5276(平日10時~17時)
(2)許諾申請本数の単位
少数の接ぎ木等を行う果樹農業者に対応するため、個人での許諾申請の本数単位を100本単位から、50本単位に引下げる。(単価は変更なし)なお、団体申請は、2つ以上の農業者等で可能であることを改めて周知する。
(3)許諾期間
年度をまたいで接ぎ木等を行う果樹農業者に対応するため、これまでの「許諾した日から次の3月31日まで」から「許諾した日から1年後の同月末日まで」に変更する。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹類にチュウゴクアミガサハゴロモ 農作物への被害に注意 愛知県2025年11月5日 -
農林水産物・食品の輸出額 1兆2000億円 1-9月 15.1%増2025年11月5日 -
米生産 現場は離農増を懸念 経営環境の安定化が急務 食糧部会2025年11月5日 -
コシヒカリ5kg5421円に 新米出回り「高値」拍車 10月の東京区部2025年11月5日 -
「愛ある農政」を求めて【小松泰信・地方の眼力】2025年11月5日 -
【異業種から見た農業・地域の課題】小さい農家も含めて守る発想が大事 地方創生は人材から 元日本生命・坂本博氏に聞く2025年11月5日 -
11月15日の農協研究会開催迫る 「准組合員問題にどう向き合うか」 参加者を募集2025年11月5日 -
JA貯金残高 107兆2325億円 9月末 農林中金2025年11月5日 -
ジビエを食べたい!買いたい!「全国ジビエフェア」開催 農水省2025年11月5日 -
鳥取県産梨「王秋フェア」 直営飲食店舗で11日から開催 JA全農2025年11月5日 -
宮崎県産ピーマン「グリーンザウルス」×【推しの子】コラボパッケージで販売開始 JAみやざき2025年11月5日 -
JAよこすか葉山の直売所から直送「すかなごっそ 季節の野菜セット」販売中 JAタウン2025年11月5日 -
【人事異動】日本製紙(12月1日付)2025年11月5日 -
相鉄沿線で街なか装飾追加、JR原宿駅で大規模屋外広告 2027年国際園芸博覧会協会2025年11月5日 -
第1回「リサイクルテック ジャパン」に出展 サタケ2025年11月5日 -
農業機械の新製品3機種を発表 2026年より順次発売 クボタ2025年11月5日 -
佐賀県太良町と包括連携協定を締結 タイミー2025年11月5日 -
「第66回下郷農協まつり」に出展 グリーンコープ生協おおいた2025年11月5日 -
「横浜地産地消月間キャンペーン」はっしーおすすめ賞品も 横浜市2025年11月5日 -
未来のアグリ「クマ対策支援チーム」を創設2025年11月5日


































