2022年度研修No.14「既存施設のリノベーションを前提とした低コスト植物工場の立ち上げ方」開催 千葉大学植物工場研究会2022年12月22日
千葉大学のNPO植物工場研究会は2023年1月18日~1月30日、2022年度植物工場研修No.14「既存施設のリノベーションを前提とした低コスト植物工場の立ち上げ方ー愛知県ぬかや農園の事例をベースに実例で学ぶー」をWebとオンデマンド配信で開催する。
資材の高騰などで施設の新設が厳しい状況が続く一方、様々な理由で施設栽培の継続が断念され、耕作放棄されている施設も多い。こうした施設は、種々の点で問題がある場合も多いが、計画的なリノベーションで施設の生産性が大幅に向上し、今後数十年にわたり十分な経営が可能になる事例が出てきている。今回の研修では、既存施設のリノベーションを前提とした低コスト植物工場の立ち上げ方を具体的に学ぶ。
講座では、既存施設のリノベーションを計画・実施し、低コスト植物工場を立ち上げることを理解し、実際に実行できる人材を育成する。
<開催概要>
視聴期間:2023年1月18日13:00~1月30日13:00(13日間)
※視聴期間内はWebで視聴可
費用:3万円/人(消費税、教材費込)
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:2023年1月17日13:00
【スケジュール】
講義1:「低コスト植物工場参入の意義」
丸尾達氏(植物工場研究会/元千葉大学)
講義2:「リノベーション対象施設の選定」
糠谷綱希氏(ぬかや農園)
講義3:「リノベーションの考え方と事例」
土屋和氏(日本施設園芸協会)
講義4:「施設・設備の改修(1)施設補強・嵩上げ等」
河合幹裕氏(株式会社大仙)
講義5:「施設・設備の改修(2)被覆資材」
渡邉守氏(AGCグリーンテック)
講義6:「施設・設備の改修(3)省エネ・省力化機器」
鈴木絵美子氏(株式会社誠和)
講義7:「施設・設備の改修(4)暖房設備の入替」
池田伸氏(ネポン株式会社)
講義8:「施設・設備の改修(5)細霧システム」
彦坂陽介氏(株式会社いけうち)
講義9:「施設・設備の改修(6)栽培システム」
糠谷綱希氏(ぬかや農園)
講義10:「施設・設備の改修(7)環境制御システム」
狩野敦氏(株式会社ダブルエム)
※ZOOM「質疑応答」は、1月25日14:00~15:30
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日