アグリテック開発を加速 事業拡大へ4億5000万円を資金調達 Happy Quality2023年3月7日
株式会社Happy Quality(静岡県浜松市)は3月7日、明石吉田屋産業、エヌエスティー、ベンチャー投資育成研究会を含む事業会社5社に対して、シリーズAラウンドにおける第三者割当増資ならびに商工中金および地域金融機関の融資により、合計4億5000万円の資金調達を完了したことを発表した。

Happy Qualityは、農家の減少や高齢化により匠の農業技術が失われるなど"農業における社会課題"を、テクノロジーで解決するデータドリブン農業を研究開発している。
また、新規就農者の「所得が少ない」「技術の未熟さ」などの課題に対して、市場流通や農学、テクノロジーなど専門知識を持つメンバーが、ビックデータやAI、光学センサ等を用いて、高品質・高単価なトマトの安定生産について研究開発。パートナー農家からの全量高単価買取と品質保証を行う「Happy式マーケットイン農業モデル」を確立している。
同社は今回の資金調達により、営業やエンジニアを中心とする人材採用を強化し、アグリテックの研究開発・製品化に活用する。また、出資を受けた事業会社とのパートナーシップを構築。栽培面積の拡大、栽培技術の発展、エネルギーの省力化や節水などによる環境負荷低減に共同で取り組む。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹類にチュウゴクアミガサハゴロモ 農作物への被害に注意 愛知県2025年11月5日 -
農林水産物・食品の輸出額 1兆2000億円 1-9月 15.1%増2025年11月5日 -
米生産 現場は離農増を懸念 経営環境の安定化が急務 食糧部会2025年11月5日 -
コシヒカリ5kg5421円に 新米出回り「高値」拍車 10月の東京区部2025年11月5日 -
「愛ある農政」を求めて【小松泰信・地方の眼力】2025年11月5日 -
【異業種から見た農業・地域の課題】小さい農家も含めて守る発想が大事 地方創生は人材から 元日本生命・坂本博氏に聞く2025年11月5日 -
11月15日の農協研究会開催迫る 「准組合員問題にどう向き合うか」 参加者を募集2025年11月5日 -
JA貯金残高 107兆2325億円 9月末 農林中金2025年11月5日 -
ジビエを食べたい!買いたい!「全国ジビエフェア」開催 農水省2025年11月5日 -
鳥取県産梨「王秋フェア」 直営飲食店舗で11日から開催 JA全農2025年11月5日 -
宮崎県産ピーマン「グリーンザウルス」×【推しの子】コラボパッケージで販売開始 JAみやざき2025年11月5日 -
JAよこすか葉山の直売所から直送「すかなごっそ 季節の野菜セット」販売中 JAタウン2025年11月5日 -
【人事異動】日本製紙(12月1日付)2025年11月5日 -
相鉄沿線で街なか装飾追加、JR原宿駅で大規模屋外広告 2027年国際園芸博覧会協会2025年11月5日 -
第1回「リサイクルテック ジャパン」に出展 サタケ2025年11月5日 -
農業機械の新製品3機種を発表 2026年より順次発売 クボタ2025年11月5日 -
佐賀県太良町と包括連携協定を締結 タイミー2025年11月5日 -
「第66回下郷農協まつり」に出展 グリーンコープ生協おおいた2025年11月5日 -
「横浜地産地消月間キャンペーン」はっしーおすすめ賞品も 横浜市2025年11月5日 -
未来のアグリ「クマ対策支援チーム」を創設2025年11月5日


































