AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」壱岐市の雇用機会拡充事業に採択2023年4月7日
ルートレック・ネットワークスは、特定有人国境離島における持続的な居住が可能となる環境整備を目的とした「特定有人国境離島地域社会維持推進交付金ー雇用機会拡充事業ー」で、令和5年度の長崎県壱岐市の事業に採択をされた。

雇用機会拡充事業は、特定有人国境離島地域における持続的な居住が可能となる環境の整備を図ることを目的として、雇用増を伴う創業または事業を拡大する民間事業者などに、事業資金の一部を補助することで、離島地域における雇用機会の拡充を図るもの。
同社は、土壌のセンサ情報と気象情報を元に、作物の成長に最適な潅水量と施肥量をクラウド内のAIが判断し、自律的に潅水と施肥を実行するスマート農業システム「ゼロアグリ」を開発・提供しいている。このほど壱岐市の雇用機会拡大事業において、壱岐の特産品であるアスパラガスを、壱岐のノウハウである高畝栽培と、「ゼロアグリ」を含むスマート農業技術を組み合わせ、「省力化×高収益」に向けた壱岐市版のアスパラガス高畝栽培モデルを確立する。
この栽培モデルを実現する生産設備を予めスマートハウスとして整備し、利用できる事業を展開することで、新規就農者でも早く収益化ができる仕組みを実現し、新規就農者の増加と雇用創出につなげる。
ゼロアグリは点滴による少量多潅水で、慣行農法と比較して50%程度の節水・減肥を実現。日本でも異常気象による水の枯渇問題や肥料高騰の問題が発生しており、節水・減肥で栽培することは経済的にも、SDGsの観点からも意義が高い。ブランド化に繋げることで、生産者の収入を増やすことも計画している。
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