ロボット活用の次世代農業でタカミヤと連携 鹿児島県東串良町で開始 AGRSIT2023年4月11日
ピーマン自動収穫ロボット「L」を開発するAGRISTは、次世代農業ハウスを手がけるタカミヤと連携。自動収穫ロボットを活用したピーマン栽培に向けた次世代農業ハウスを、アグリストが包括連携協定を結ぶ鹿児島県東串良町で3月に着工した。タカミヤ製の次世代農業ハウス「G-Castle Neo48」は、8月の完成を目指しており、両社は「次世代農業パッケージ」による事業を加速させる。
アグリストのピーマン自動収穫ロボット「L」
鹿児島県におけるピーマンの一大産地である東串良町は、農業従事者の高齢化や人口減少を背景とした担い手不足が大きな地域課題となっており、アグリストの開発するピーマン自動収穫ロボットとハウス・栽培をセットにした「次世代農業パッケージ」が期待されている。
アグリストとタカミヤによる「次世代農業パッケージ」では、ピーマン自動収穫ロボット「L」を活用した収穫とCO2削減に向けた取り組みを実施。
また、高軒高ハウスと養液栽培による高収量栽培を行う。さらに、データ活用により生産性の高い、人とロボットが共存する先進的なスマート農業の活動拠点を構築することをめざす。
両社は今後、東串良町だけでなくほかの自治体とも連携し、スマート農業の九州拠点としてモデルケースを構築ことを目的とした次世代農業ハウスを建設する。
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