ヤマガタデザイン 2024年4月に社名変更「SHONAI」へ2023年4月20日
山形県庄内地方を拠点に地方都市の課題を希望に変える街づくり事業を手がけるヤマガタデザイン株式会社は、2024年4月1日に社名を変更。2024年の創業10周年の節目に向けて新ビジョン「地方の希望であれ」を掲げ、創業の地を表す「株式会社SHONAI」へ変更する。
同社は2014年の創業以来、観光、教育、人材、農業の分野で事業を通じた地域課題の解決に取り組んできた。創業10年の節目となる2024年を、これまでの庄内での取り組みを全国の地方都市に広げ、課題解決の武器となるソリューション提供が本格化をめざしている。
YAMAGATA DESIGN株式会社から株式会社SHONAIへ
新社名の「SHONAI」には、庄内で生まれ、事業を実現してきた同社の「当事者意識」 という覚悟の意味と、その原点をもってこれから広がる「地方の希望」の象徴になる名前にしたいという2つの意味が込められている。また、新ロゴには、現在の「状態」を表すロゴから、人と土地が持つ「動的な力」を表すため、庄内を象徴する地力という言葉に着目した色合い、人と土地の両方がラインで表現されている。
4月18日には、かつての荘内藩主で酒井家の18代目当主、酒井忠久氏が発起人となり、同社が受賞したニッポン新事業創出大賞の経済産業大臣賞、地方創生賞など4つの受賞を祝う会が開かれ、行政、経済、観光、教育、農業などの各分野から約200人が集まった。
YAMAGATA DESIGNの各種受賞を祝う会で。コメントする発起人の酒井氏(写真中央の左)
その際、同社の山中大介代表が社名を「SHONAI」に変更することを発表。酒井氏は「微力ながら応援している。今後ますますのご活躍とご発展をお祈りしています」と話し、会場からも拍手が送られた。
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