マクニカ、宮崎県と次世代農業事業における連携協定を締結 AGRIST2023年4月27日
ピーマン自動収穫ロボット「L」を開発するAGRISTと、半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス・ソリューションプロバイダーのマクニカおよび宮崎県の3者は、G7宮崎県農業大臣会合の開催を契機とした宮崎県農業のイノベーションを進めるため、ピーマン収穫ロボットによる持続可能な農業の実現に向けた次世代農業事業の事業化を目的とする連携協定を4月26日に締結した。
26日に行なわれたAGRIST、マクニカ、宮崎県による連携協定締結式
3者は、アグリストが開発したピーマン収穫ロボットを核とし、最適な栽培環境・栽培方法や有効なデータ活用を探求・実現することにより、同ロボットを活用した次世代農業の実現に向けた技術の構築に取り組む。
アグリストは、収穫時の人手不足を解決するピーマン自動収穫ロボット「L」を開発。また、ロボットを活用した高効率な仕立て方や栽培方法、高軒高ハウスと養液栽培を掛け合わせた高収量栽培、データ活用による生産性の高い「人×ロボット農業」や、CO2削減に向けた取り組みを進めている。
これらの要素を自社の農業法人で体現し、次世代農業を確立するとともに、「次世代農業パッケージ」として、新規で農業参入を希望する企業に向けて提供していく。
マクニカは農業分野において、センシング・AI・ダッシュボードを用いることで植物工場の作業効率化や栽培レシピ開発支援を行う「Farmalize by macnica.ai」」を提供。
長年培ってきた半導体やセンシングの活用による多くの知見と、世界中から最先端の技術を集め、アグリストの「次世代農業パッケージ」の開発と販売を支援する。
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