DNA検査で生産者、農協をサポート「イネ葉限定」異型株調査 特別価格で提供 ビジョンバイオ2023年7月12日
検査試薬開発販売、受託検査サービス、品質管理・付加価値向上を支援するビジョンバイオは7月18日、水稲の葉を対象にしたDNA検査(品種特定検査)を開始。期間限定の特別価格で提供する。
これから収穫前の時期にかけて水稲のほ場では、丈の高さや出穂時期が周りと異なる株が発生し、種子やほ場での異品種混入が疑われる場合がある。こうした事態への対処法として、同社はDNA検査(PCR法)による「品種特定検査」を提案している。同社の品種特定検査は、国内最多の648品種以上が登録されたデータベースを元に判別。誤判定や判定不能が少なく、品種の特定につながりやすいという特徴がある。検査を利用する各都道府県の種子協会や農協の関係者、生産者からは、「DNA検査で問題に対処することで、トラブルの早期解決や安心につながった」などの声が寄せられている。
今回は、国内最大のデータベースから一致した品種を報告する詳細判定「品種特定検査(イネ葉)」に特別価格を適用。通常価格5万円のところ、1検体の依頼で3万7500円(25%OFF)、2検体以上の同時依頼で1検体あたり3万円(40%OFFで利用できる。
イネ葉限定、期間限定特別価格の適用は9月末まで。なお、特別価格の適用対象は「葉」での依頼に限定し、穂やその他の形態でのご依頼は適用対象外となる。価格はいずれも税別。
重要な記事
最新の記事
-
渡邊次官は留任 林野庁長官に小坂氏、水産庁長官に藤田氏 農水省2025年6月24日
-
随意契約米 販売店 3万6737店 農水省2025年6月24日
-
日本農業再生機構設置を提言した涌井徹氏【熊野孝文・米マーケット情報】2025年6月24日
-
【Jミルク新執行部発足】需給対応に手腕注目、需要拡大目標設定と全国参加基金2025年6月24日
-
自律飛行型ドローンを活用した事業検討で基本合意 運航に必要なサービスを一体的に提供へ JA全農とKDDI2025年6月24日
-
夏の贅沢「丹波篠山デカンショ豆」JAタウンで予約販売開始 JA全農兵庫2025年6月24日
-
茨城県庁で子ども食堂への食品寄贈式 6月25日に開催 JA全農いばらき2025年6月24日
-
「とうもろこし収穫体験」開催 直売所「たべるJA(じゃ)んやまなし」が募集した315人参加 JA全農やまなし2025年6月24日
-
【JA人事】JA津安芸(三重県)新組合長に前川温仁氏(6月21日)2025年6月24日
-
【JA人事】JAおいしいもがみ(山形県)押切安雄組合長を再任(6月20日)2025年6月24日
-
サーキュラーエコノミーを加速 リーテムと業務提携契約を締結 JA三井リースグループ2025年6月24日
-
JAタウン「酪農家応援キャンペーン」対象商品は送料負担なしで販売2025年6月24日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」採択者が決定2025年6月24日
-
第8回「懸賞論文」入選作品が決定 家の光協会2025年6月24日
-
「上を向いて、笑おう。御堂筋天国 旬のたよりマルシェ」6月27日に開催 農林中金2025年6月24日
-
小泉農相と意見交換 政府備蓄米の安定供給と市場流通促進へ アイリスオーヤマ2025年6月24日
-
国際シンポ「地球沸騰化時代のアフリカ農業と日本の最新技術」開催 アクプランタ2025年6月24日
-
弘前大学と共同研究講座「岩木健康増進プロジェクト健診2025」に参加 雪印メグミルク2025年6月24日
-
夏休み 子どものいる困窮世帯に食料支援プロジェクト実施 全国フードバンク推進協議会2025年6月24日
-
パルシステム連合会 第43回通常総会 新理事長に渋澤温之氏2025年6月24日