農業の未来を議論する技術フォーラム「超スマート社会に向けた農業リ・エンジニアリング」開催2023年8月9日
サイバー空間技術とフィジカル空間技術に量子科学を掛け合わせ、超スマート社会の実現を目指す「超スマート社会推進コンソーシアム」は9月26日、"超スマート社会に向けた農業リ・エンジニアリング"をテーマに、「第8回超スマート社会推進フォーラム」を東京工業大学すずかけ台キャンパスとオンラインで開催する。
小規模で多様な農場、農業従事者の減少と高齢化、生産性や収益性の予測困難性など、日本の農業が抱える課題を解決し、日本の農業を継続的に発展させるためにはIoT、AI、ロボティクスなど最先端技術の活用が必要。また、トータルシステムとしての農業経営全体のデジタル化を進めるとともに、生産・加工・流通・消費の全体を連携させる超スマート化が不可欠となる。
「第8回超スマート社会推進フォーラム」では、生産性と収益性が予測でき、持続可能な農業を支える革新的技術や最先端の知見を紹介。また、パネルディスカッションでは新たな農業に向けた課題とビジョンや、未来の社会システムにおける農業の在るべき姿を議論する。
当日は会場で、コンソーシアム参加機関の技術的取り組みや活動を紹介するポスター展示とともに、すずかけ台キャンパスに構築しているスマート農業実証実験フィールドツアーも開催する。同フォーラムへの参加は事前登録制のハイブリッドで開催。参加無料で同コンソーシアムの活動や、超スマート社会時代の農業とその方向性に関心のある人が対象。
現地フィールドの様子
◎プログラム
来賓挨拶:佐藤紳氏(農林水産省)
基調講演:山田正和氏(全国農業協同組合連合会)
■講演
<講演者>
眞岡哲夫氏(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)
飯田聡氏(株式会社クボタ)
高橋秀治氏(東京工業大学)
■パネルディスカッション
ファシリテーター:山村雅幸氏(東京工業大学)
<パネリスト>
眞岡哲夫氏(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)
飯田聡氏(株式会社クボタ)
藤本幸佳氏(株式会社トレスバイオ研究所)
高橋秀治氏(東京工業大学)
■ポスター展示・現地フィールドの見学
出展者、フィールド見学については、イベントページを参照。
重要な記事
最新の記事
-
納豆汁、鯨汁、菊の花のお浸し-山形内陸の食-【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第355回2025年9月11日
-
見かけは盛んな花の研究ですが...【花づくりの現場から 宇田明】第68回2025年9月11日
-
農業構造転換へ 自民の推進委が初会合2025年9月10日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農いわてが追加払い 「市場過熱で苦渋の選択」2025年9月10日
-
「まっしぐら」3万円に 全農あおもりが概算金引き上げ 集荷競争に対応2025年9月10日
-
科学捜査研究所を捜査せよ【小松泰信・地方の眼力】2025年9月10日
-
【JA人事】JA江刺(岩手県)小川節男組合長を再任(6月25日)2025年9月10日
-
岐阜県「ひるがの高原だいこんフェア」みのるダイニング名古屋店で開催 JA全農2025年9月10日
-
愛知県産いちじく・大葉使用 学生考案の地産地消メニュー 16日から販売 JA全農2025年9月10日
-
みのりカフェ・みのる食堂三越銀座店15周年記念 国産黒毛和牛の特別メニュー提供 JA全農2025年9月10日
-
「九州銘柄茶フェア」直営飲食6店舗で10月5日まで開催中 JA全農2025年9月10日
-
乃木坂46が伝える国産食材の魅力 7週連続、毎週水曜日に動画を配信 JA全中2025年9月10日
-
本日10日は魚の日「長崎県産からすみ」など130商品を特別価格で販売 JAタウン2025年9月10日
-
バイオスティミュラントに関する自主基準を策定 日本バイオスティミュラント協議会2025年9月10日
-
長野県産希少種ぶどう「クイーンルージュ」の秋パフェ登場 銀座コージーコーナー2025年9月10日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」「くるるの杜」で 北海道の食を堪能 JAタウン2025年9月10日
-
JAわかやまAコープとエコストア協働宣言「水平リサイクル」協働を強化 エフピコ2025年9月10日
-
「野菜ソムリエサミット」9月度「青果部門」最高金賞1品など発表 日本野菜ソムリエ協会2025年9月10日
-
日本農福連携協会とスポンサー契約を締結 農業総合研究所2025年9月10日
-
鳥インフル 米ジョージア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年9月10日