ICC最高峰のプレゼンターが集まる「カタパルト・グランプリ」で優勝 サグリ2023年9月7日
衛星データとAI技術・区画技術を活用したデータプラットフォーム事業を開発・提供するサグリは9月6日、京都で開かれた「ICCサミット KYOTO 2023」の「カタパルト・グランプリ」でスタートアップ10社によるプレゼンテーションを経て優勝。衛星データとAIを用いたサービスを通じて農業ビジネスが収益化でき脱炭素にも貢献できることが評価された。
「カタパルト・グランプリ」で優勝したサグリの坪井俊輔代表（左から2人目）
ICCサミットは、毎回400人以上が登壇し、総勢1000人以上が参加。参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うためのエクストリーム・カンファレンスで、今回は9月4日〜7日に開かれた。「CATAPULT GRAND PRIX 」では同社をはじめ10社のスタートアップが登壇し、審査員34人の総合評価で最も優秀なスタートアップが選出された。
サグリは岐阜大学発のインパクトスタートアップで、「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ様々なサービスを展開している。衛星データとAIを融合させた革新的なサービス日々開発しグローバルな農業課題の解決に貢献。農業分野からしっかりと収益を生み出すビジネスモデルを構築するとともに、環境に対する負荷を削減し、脱炭素への貢献も実現をめざしている。グローバル規模での農業課題に対し、持続可能な未来を築くために挑戦する同社の取組を通じ、農業の未来に明るい可能性が広がっていることが審査員や会場から評価された。
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